夕べ、眠たくなって、書きかけたまま途中で終わってました・・・
あの日、テレビではずっと、1年前の地震、津波、原発を振り返り、
1年後の被災地のことを報道してましたね。
山積みにされたガレキと同じくらい、問題も山積みにされている現実。
それでも、頑張ってる被災地が少しでも早く復興することを願い、
亡くなった多くの命の、ご冥福をお祈りします。
そんな日に、不謹慎かもやけど、
私は友だちと大笑いしに行ってきました~

第3回、おおなまず寄席です。
場所は、浜大津の「旧大津公会堂」。
昭和9年に、大津公会堂として建設された建物は、
当時の雰囲気をそのままに改修され、
4つの飲食店が入った交流・商業施設として再生しました。→こちら

京阪電車がすぐ横を通ります。
おおなまず寄席は、桂こごろうさんメインに開催される寄席。
大津で、3回目って、やってはるんを気がつかへんかったわ~
桂南光さんの弟子のこごろうさんは、来月、「桂南天」を襲名しはります。
なので、「こごろう」で聴くのは、私はここが最後やな。
しゅっとしたお顔とかナデ肩なとことか・・ちょうど、マッチ棒みたいな?(笑)
落語家さんらしい風貌です。

落語が3席。前売り1300円、なんとリーズナブル~!
けど、お客さんの入りは60~70人かな。
でも、これくらいがちょうどええですね。
桂そうば 餅屋問答
桂米紫 堪忍袋
桂こごろう 崇徳院
3席のわりには、長い!(笑)
マクラがね、特に、米紫さん~!(大笑)
そうばさんは、ざこばさんの7番目の弟子。
福岡出身なんで、少しナマリはあるけど、ほとんど気にならへんくらい、
声もよう出てるし、以前にお見かけしたときより貫禄出てきたような・・・
久しぶりの餅屋問答。お客さんもよう笑ってました。
米紫さんは、桂塩鯛さんのお弟子。
色黒で童顔、元気で濃い~落語家さんです。
塩鯛さんはざこばさんの筆頭弟子で、
一昨年、都丸から塩鯛へ名跡を襲名しはったんやけど、
その時、都んぼさんも一緒に、米紫を襲名しはったんですね。
・・・先代の米紫さん、地味な人やったなぁ・・・
襲名披露公演が大津市民会館であったけど、行きましたで。こちら
お客さんはよう笑います。
ノリの良い、ええお客さんやと思うよ。
私的に、一番ツボったんは、男2人が旅に出て、お宿で、
「オマエのおなごの好みは?」と聞き合うところ。
「わい、鼻の下の長いおなご」
「わいも、鼻の下の長いおなご好きやな」
それと聴いてたおなごし(仲居)さんが、鼻の下を長くしながら、
「お茶どうぞ~」
あの顔、鼻の下を伸ばしたおなごしさんの顔、忘れられへんわ~
ネタは、夫婦ゲンカを仲裁した甚兵衛さんがに言われて、
堪忍袋を作って、言いたいことはそこに言うて、口を締める・・という話。
なんでも、直接文句を言うからケンカになるねんな。
けど、今なら、ダンナに文句言うより、
会社とか、政府とか、東電とか? にいっぱい文句あるで~
こごろうさんは、さすがに襲名前で、
いろんなところで落語をやってはるんで、安定してますね。
ま、時々、噛むとあるけど~(苦笑)
滋賀で聴くのは、市場寄席以来かな~
米紫さんが、「南天て、のど飴みたい~」って言うてはったけど、
南光さんの弟子らしい、ええ名前があったんやねぇ。
崇徳院は、好きな噺です。
NHKの朝ドラ「ちりとてちん」でも登場したけど、
ようでけた噺やね。
マクラのとこで、来月襲名という話をされてたんやけど、
オバチャンは、ついつい、
「行きます~!」
って手をあげますねんな。
「あ、ありがとうございます」
と言いながら、こごろうさん、すかさず会場に、
「いや、親戚やおまへんで~」
こんなおばはんらと親戚なワケない?(笑)
いつも思うのは、上手な噺家さんはネタに余裕がありますよね。
時事ネタとかをほおりこみながら、うまく笑わします。
こごろうさんも、時々、米紫さんを入れたりして?楽しい落語でした。
ずっと、「こごろうの挑戦状」と銘打って落語会をしてはるんやけど、
「襲名披露公演は、先輩の方々が来られて、最後に私が噺をするんです。
そやし、先輩方が先にネタをやらはるのとかぶらんようにせなあかんから、
いろいろできやなあきませんねん」
繁昌亭の昼の部は8席ぐらいあるから、
あそこでトリをとるのはたいへんやと、吉弥さんがよう言うてはったな。
こごろうさんは、繁昌亭の昼席は出はらへんから
(上方落語協会員ちゃうからね~)
ここで、いろんなネタをかけておかんとあかんねんな。
リーズナブルな寄席なんで、お囃子はCDかな、なんて言うてたんやけど、
次回(7月)は、三味線の方を連れてきはるらしいよ。
木戸銭が、1800円になるんやて。
・・・500円で下座さんを連れて来れるって?
落語会は、ホンマに、安いわ。
来月の襲名披露公演、サンケイブリーゼでは、
口上あり~の、鶴瓶さんも出演し~ので、チケットも売れてるもよう。
私も、なんとかゲットしたけど、どんな噺をしてくれるんかな~
しばし、落語三昧な日々・・・
イケメン参拝?は、辛抱・・・
あの日、テレビではずっと、1年前の地震、津波、原発を振り返り、
1年後の被災地のことを報道してましたね。
山積みにされたガレキと同じくらい、問題も山積みにされている現実。
それでも、頑張ってる被災地が少しでも早く復興することを願い、
亡くなった多くの命の、ご冥福をお祈りします。
そんな日に、不謹慎かもやけど、
私は友だちと大笑いしに行ってきました~

第3回、おおなまず寄席です。
場所は、浜大津の「旧大津公会堂」。
昭和9年に、大津公会堂として建設された建物は、
当時の雰囲気をそのままに改修され、
4つの飲食店が入った交流・商業施設として再生しました。→こちら

京阪電車がすぐ横を通ります。
おおなまず寄席は、桂こごろうさんメインに開催される寄席。
大津で、3回目って、やってはるんを気がつかへんかったわ~
桂南光さんの弟子のこごろうさんは、来月、「桂南天」を襲名しはります。
なので、「こごろう」で聴くのは、私はここが最後やな。
しゅっとしたお顔とかナデ肩なとことか・・ちょうど、マッチ棒みたいな?(笑)
落語家さんらしい風貌です。

落語が3席。前売り1300円、なんとリーズナブル~!
けど、お客さんの入りは60~70人かな。
でも、これくらいがちょうどええですね。
桂そうば 餅屋問答
桂米紫 堪忍袋
桂こごろう 崇徳院
3席のわりには、長い!(笑)
マクラがね、特に、米紫さん~!(大笑)
そうばさんは、ざこばさんの7番目の弟子。
福岡出身なんで、少しナマリはあるけど、ほとんど気にならへんくらい、
声もよう出てるし、以前にお見かけしたときより貫禄出てきたような・・・
久しぶりの餅屋問答。お客さんもよう笑ってました。
米紫さんは、桂塩鯛さんのお弟子。
色黒で童顔、元気で濃い~落語家さんです。
塩鯛さんはざこばさんの筆頭弟子で、
一昨年、都丸から塩鯛へ名跡を襲名しはったんやけど、
その時、都んぼさんも一緒に、米紫を襲名しはったんですね。
・・・先代の米紫さん、地味な人やったなぁ・・・
襲名披露公演が大津市民会館であったけど、行きましたで。こちら
お客さんはよう笑います。
ノリの良い、ええお客さんやと思うよ。
私的に、一番ツボったんは、男2人が旅に出て、お宿で、
「オマエのおなごの好みは?」と聞き合うところ。
「わい、鼻の下の長いおなご」
「わいも、鼻の下の長いおなご好きやな」
それと聴いてたおなごし(仲居)さんが、鼻の下を長くしながら、
「お茶どうぞ~」
あの顔、鼻の下を伸ばしたおなごしさんの顔、忘れられへんわ~
ネタは、夫婦ゲンカを仲裁した甚兵衛さんがに言われて、
堪忍袋を作って、言いたいことはそこに言うて、口を締める・・という話。
なんでも、直接文句を言うからケンカになるねんな。
けど、今なら、ダンナに文句言うより、
会社とか、政府とか、東電とか? にいっぱい文句あるで~
こごろうさんは、さすがに襲名前で、
いろんなところで落語をやってはるんで、安定してますね。
ま、時々、噛むとあるけど~(苦笑)
滋賀で聴くのは、市場寄席以来かな~
米紫さんが、「南天て、のど飴みたい~」って言うてはったけど、
南光さんの弟子らしい、ええ名前があったんやねぇ。
崇徳院は、好きな噺です。
NHKの朝ドラ「ちりとてちん」でも登場したけど、
ようでけた噺やね。
マクラのとこで、来月襲名という話をされてたんやけど、
オバチャンは、ついつい、
「行きます~!」
って手をあげますねんな。
「あ、ありがとうございます」
と言いながら、こごろうさん、すかさず会場に、
「いや、親戚やおまへんで~」
こんなおばはんらと親戚なワケない?(笑)
いつも思うのは、上手な噺家さんはネタに余裕がありますよね。
時事ネタとかをほおりこみながら、うまく笑わします。
こごろうさんも、時々、米紫さんを入れたりして?楽しい落語でした。
ずっと、「こごろうの挑戦状」と銘打って落語会をしてはるんやけど、
「襲名披露公演は、先輩の方々が来られて、最後に私が噺をするんです。
そやし、先輩方が先にネタをやらはるのとかぶらんようにせなあかんから、
いろいろできやなあきませんねん」
繁昌亭の昼の部は8席ぐらいあるから、
あそこでトリをとるのはたいへんやと、吉弥さんがよう言うてはったな。
こごろうさんは、繁昌亭の昼席は出はらへんから
(上方落語協会員ちゃうからね~)
ここで、いろんなネタをかけておかんとあかんねんな。
リーズナブルな寄席なんで、お囃子はCDかな、なんて言うてたんやけど、
次回(7月)は、三味線の方を連れてきはるらしいよ。
木戸銭が、1800円になるんやて。
・・・500円で下座さんを連れて来れるって?
落語会は、ホンマに、安いわ。
来月の襲名披露公演、サンケイブリーゼでは、
口上あり~の、鶴瓶さんも出演し~ので、チケットも売れてるもよう。
私も、なんとかゲットしたけど、どんな噺をしてくれるんかな~
しばし、落語三昧な日々・・・
イケメン参拝?は、辛抱・・・