おかんのネタ帳

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因幡薬師さん

2012-03-16 23:12:25 | 旅の想い出


因幡薬師、平等寺です。
京の冬の旅シリーズ、今週末で終了ですね。

この間、ダンナとあわただしく訪れた京都のお寺。
平等寺は、烏丸通と松原通が交差する東北側のビルの裏にある古刹。
建礼門院徳子さんが嫁いだ高倉天皇ゆかりのお寺で、
「平等寺」の寺名を高倉天皇から賜ったらしいです。

ご本尊・薬師如来立像(重文)は、藤原時代の一木造で、頭巾をかぶった印象的な姿。
鎌倉中期には一遍聖人(時宗の開祖)が一時期この堂に住み、
京での布教の起点とされたことから、庶民の身近なお寺となったとか。

室町時代後期には、経済力を持ち始めた「町衆」が集会を開いたりして、
因幡堂、因幡薬師として、親しまれたようです。

今回は、高倉天皇が寵愛した小督局の琴、蒔絵硯筥(まきえすずりばこ)、
小督の髪で作ったと伝わる「毛髪織込光明真言(こうみょうしんごん)」などが、
寺宝として特別展示されてました~。



円山公園の奥にある長楽寺と、平等寺の御朱印、もらってきました~

この平等寺の近くの駐車場に車を駐めて、今度は歩いて、
京の冬の旅シリーズ、特別拝観をしている長講堂へ向かいました・・・続く・・

春が近いのか、ホンマ、最近は眠いですわ。
朝も、夜も~

なので、今夜はこのへんで~