おかんのネタ帳

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沖島にて

2013-05-11 22:58:48 | 湖国日記
本格的に、風邪の諸症状です・・・熱は、多分、ないと思うけど、
さすがに今日はぐったり・・・でもパソコンには向かってましたよ。

久しぶりに耳鼻科に行ったら、鼻のレントゲンを撮られました。
先天的に蓄膿になりやすい形状なんですって、私の鼻。
副鼻腔が細いらしい・・・こんなとこが細いって~(涙)

それはともかく、鼻やら喉やらの薬をもらってきました。
鼻が詰まると口だけで呼吸する、なので、喉が痛む・・・らしいです。

花粉のピークに耳鼻科に行かんでも良かったのに、今頃・・・
やっぱり、温度差が激しいからですかねぇ・・・



水曜日、具合悪くなる前ですが、行ってきました。
琵琶湖に浮かぶ島の中で一番大きな、沖島です。

琵琶湖汽船の4島巡りクルーズで、何度か行ってるけど、
今回は、島民の足でもある、沖島通船で行ってきました。

淡水湖にある島で、人が住んでるのは日本で唯一、世界的にも珍しいとか。
23年3月末時点では、141世帯、354人が住んでいるらしいです。



島には車はありません。
島民の多くは漁を生業にしてるから、船はいっぱいあるけどね。



道路は細くて路地のような道が続きます。



足となるのは、もっぱら三輪自転車。
あちこちに駐まってました~



島の西側。対岸は高島です。
近江八幡側からは見えないけど、水がとってもキレイ。



とても同じ滋賀県とは思えないくらい、漁業の島です。
そして、島全体が家族のように暮らしてるみたいで、
生活感にあふれ、観光の島ではないな、としみじみ。

でも、歴史は深いです。
「保元・平治の乱」に敗れた近江源氏の落武者7人が住みついたのが、
住民の始まりで、現在の島民も、みんなその子孫だと言われています。

南源吾秀元、小川光成、西居清願入道、北兵部、久田源之丞、
中村盤徳、茶谷重右衛門、この7人が島民の祖先とされてます。
多くが、この7つの名字の家なんですって。




沖島小学校。
平成7年に新築移転された建物。



木のぬくもりがある学校ですね。



小規模校なので、近江八幡市内に住んでたら誰でも入れるので、
通船で通う子どもたちが在籍してるらしいですよ。
24年度は11名の児童がいたようやけど、今年は何人なのかな。



帰りの通船の上から撮った沖島。
通船は、堀切港から1日11往復出てます(日曜日は9往復)
運賃は、500円。わずか10分ほどで着きます。早いよ~

堀切港には一般駐車場がないので、JR近江八幡駅からバスが一般的。
これがけっこう遠くて、35分ぐらいかかるんです。

今回は、堀切港より能登川方面に向かってちょっと先にある、
沖島の佃煮やさん「山甚水産」の販売店に駐めさせていただきました。

そこで駐車場代は500円。
帰りに湖魚の佃煮を買うと、その500円を引いてくれはるんで、
ついつい、買いすぎました~(汗)

沖島、良いお天気やったし、ほっこりしました~