仕事も、もちろんあるのですが、昨日は朝から、
認知症のお年寄りが、学習療法で症状が快復したという、
実際に、アメリカの介護施設で撮影された記録映画、
「僕がジョンと呼ばれるまで」を見てきました。
仕事やら入院があったので、試写会や近場で参加できなかったし、
大津の生涯学習センターで、やっと見ることができました。
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某学習塾が映画上映をバックアップしてるらしいけど、
簡単な計算や朗読などを繰り返すことで、達成感を得て、
気持ちが前に向く、自分らしさを取り戻す、そういう効果が、
得られたという、事例の紹介なんですね。
認知症になるまでに、脳トレしないとあかんな、という感じ。
それにしても、会場の空調が効きすぎて、寒くて~
終了後は、早々に引き上げて、あったかいおうどんを食べ、
次の、予定である、大津旧公会堂へ。
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こちらは、半年に1回の開催になった、おおなまず寄席。
席亭の奥さまが乳ガンになり、病気と闘うなかで桂南天さんの落語に出会い、
奥さまが楽しそうにされていたことから、ご主人が落語会の開催を企画。
5年間再発しなかったら完治といわれてることから、この日は、
席亭さんご夫婦と、みなさんで打ち上げ&快気祝いがあるようです。
とにもかくにも、満員お礼で5年目を迎えて、よかったですね~
それにしても昨日は、珍しい噺が聞けました。
それだけでも、楽しい落語会でした。
桂鯛蔵さんが、荒大名の茶の湯。
これは、前に、旭堂南左衛門で聴いて大爆笑した話。
上方落語でも、どなたかが演ってはったそうですが、
噺家さんで聞いたのは、初めてです。
鯛蔵さんも、講談師の方に習ったのだとか。
若いイケメンの噺家さんやけど、おもしろかったですよ~
前フリに、お侍さんの小咄があって、上方落語では、
お侍さんの噺が少ないということを話されてましたね。
時は戦国の世、豊臣秀吉が亡くなって、関ヶ原の戦いへとすすむ頃、
登場人物は、豊臣七人衆と彼らを茶の湯に接待する徳川家康の腹心本多正信。
七人衆は加藤清正、福島正則、池田輝政、浅野幸長、黒田長政、加藤嘉明、細川忠興。
細川忠興以外は、本当に荒侍で茶の湯の心得もない。
しかも、「大茶盛りの湯」で回し飲みするという・・
正客の忠興が、自分のやるとおり真似をすれば良い、
最後の詰めの客が全部飲み干せばよい、と言います。
もうね。
お茶会の様子を、想像するだけで気持ち悪いくらいに可笑しい~
加藤清正の長いヒゲがつかった、ヒゲ汁。
しかもしごいてた~ きゃぁ~~(汗)
そのお茶をまわされて飲みかけたのに吐き戻した、うがい汁。
飲む真似をして隣に回した3人、最後の福島正則が飲め干せたのか・・・
ほんまに、気持ち悪くなるくらい爆笑する噺です~~(汗)
そして、南天さん登場。
席亭さんのお話もここでされて、ほんわかとした雰囲気に。
噺は、おなじみ夏のおうわさ、「青菜」。
南天さんのは、かなり個性的な入り方でしたね。
夏の庭の風景を説明するところから入ってました。
植木屋さんが松の枝を剪定するところとか~
他でも、ちょこちょこ盛ってはりましたよね~
サービス精神が旺盛な南天さんらしい青菜でした。
そうそう、「てしょう」はやっぱり「小皿」。
今は、みんなそうなんかも。
そして、久しぶりの桂ひろばくん。
100kgを越す巨漢のひろばくん・・・・のハズが?
しゅっとしてはるんでびっくり!
CMで話題の、○○ップ、ではなく、ジムで汗かいて痩せたとか。
今、86kgとか言うてはりました~
背も高いし、なかなかイケメンになってはりましたよ~
第一回目のおおなまず寄席に出てるそうで、今回2回目。
「八百長」と言う言葉が相撲から生まれた言葉やという話から、
相撲ネタ・・・花筏か~と思いきや、なんと、「佐野山」。
南光さんがよくしてたらしいけど、私は、お初です。
江戸時代、十両の筆頭まで上がってきた佐野山は滋賀出身の小兵力士。
親孝行で、大病を患った母親のために引退しようとしていて、
それを知った大関小野川が、最後の相撲に親孝行の手助けをしたいと、
八百長を持ちかけたというお話。
十両と大関の千秋楽の一番なんてありえないので、これは、
二人の、恋の遺恨相撲やと、周囲も大盛り上がり・・・
とにかく、珍しい噺ですね、佐野山。
巨漢のひろばさんが演じてたら、どうやったんかな~
トリの南天さん、二席目は「書き割り盗人」でした。
1席目は、藤色の羽織でしたが、二席目は黒の夏物の羽織。
「お色直ししてきました~」
そう言いながら登場されましたね。
気持ちは半分、終演後の打ち上げ&快気祝いの席らしく?
焼き肉一番で、肉を食べる・・・とかいうてはりました~
やっぱり、お肉はテンション上げるんですか??(笑)
「書き割り盗人」は、米二さんのお弟子の二葉ちゃんが、
南天さんに習って、なかなかええ感じやと聴きました。
南天さん、またまたいろいろとサービスで盛ってくれます。
何の荷物もない男が、絵のうまい甚兵衛さんに床の間やタンス、
金庫やら札束?とか、家財一式を描いてもらい“つもり”で暮らそうとする。
ある夜、忍び込んだ盗人はすべて書き割りの絵だと知って
“つもり”で盗みを始めるという噺
最後はリズミカルにたたみかけていく、楽しい噺ですね~
珍しく、落語会が続きました。
何より、近いところであるのがうれしい。
おおなまず寄席も年に2回になったし、
瀬田の市場寄席も年2回かな・・・もっとやって欲しいな。
さてさて、お仕事がんばります!
認知症のお年寄りが、学習療法で症状が快復したという、
実際に、アメリカの介護施設で撮影された記録映画、
「僕がジョンと呼ばれるまで」を見てきました。
仕事やら入院があったので、試写会や近場で参加できなかったし、
大津の生涯学習センターで、やっと見ることができました。

某学習塾が映画上映をバックアップしてるらしいけど、
簡単な計算や朗読などを繰り返すことで、達成感を得て、
気持ちが前に向く、自分らしさを取り戻す、そういう効果が、
得られたという、事例の紹介なんですね。
認知症になるまでに、脳トレしないとあかんな、という感じ。
それにしても、会場の空調が効きすぎて、寒くて~
終了後は、早々に引き上げて、あったかいおうどんを食べ、
次の、予定である、大津旧公会堂へ。
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こちらは、半年に1回の開催になった、おおなまず寄席。
席亭の奥さまが乳ガンになり、病気と闘うなかで桂南天さんの落語に出会い、
奥さまが楽しそうにされていたことから、ご主人が落語会の開催を企画。
5年間再発しなかったら完治といわれてることから、この日は、
席亭さんご夫婦と、みなさんで打ち上げ&快気祝いがあるようです。
とにもかくにも、満員お礼で5年目を迎えて、よかったですね~
それにしても昨日は、珍しい噺が聞けました。
それだけでも、楽しい落語会でした。
桂鯛蔵さんが、荒大名の茶の湯。
これは、前に、旭堂南左衛門で聴いて大爆笑した話。
上方落語でも、どなたかが演ってはったそうですが、
噺家さんで聞いたのは、初めてです。
鯛蔵さんも、講談師の方に習ったのだとか。
若いイケメンの噺家さんやけど、おもしろかったですよ~
前フリに、お侍さんの小咄があって、上方落語では、
お侍さんの噺が少ないということを話されてましたね。
時は戦国の世、豊臣秀吉が亡くなって、関ヶ原の戦いへとすすむ頃、
登場人物は、豊臣七人衆と彼らを茶の湯に接待する徳川家康の腹心本多正信。
七人衆は加藤清正、福島正則、池田輝政、浅野幸長、黒田長政、加藤嘉明、細川忠興。
細川忠興以外は、本当に荒侍で茶の湯の心得もない。
しかも、「大茶盛りの湯」で回し飲みするという・・
正客の忠興が、自分のやるとおり真似をすれば良い、
最後の詰めの客が全部飲み干せばよい、と言います。
もうね。
お茶会の様子を、想像するだけで気持ち悪いくらいに可笑しい~
加藤清正の長いヒゲがつかった、ヒゲ汁。
しかもしごいてた~ きゃぁ~~(汗)
そのお茶をまわされて飲みかけたのに吐き戻した、うがい汁。
飲む真似をして隣に回した3人、最後の福島正則が飲め干せたのか・・・
ほんまに、気持ち悪くなるくらい爆笑する噺です~~(汗)
そして、南天さん登場。
席亭さんのお話もここでされて、ほんわかとした雰囲気に。
噺は、おなじみ夏のおうわさ、「青菜」。
南天さんのは、かなり個性的な入り方でしたね。
夏の庭の風景を説明するところから入ってました。
植木屋さんが松の枝を剪定するところとか~
他でも、ちょこちょこ盛ってはりましたよね~
サービス精神が旺盛な南天さんらしい青菜でした。
そうそう、「てしょう」はやっぱり「小皿」。
今は、みんなそうなんかも。
そして、久しぶりの桂ひろばくん。
100kgを越す巨漢のひろばくん・・・・のハズが?
しゅっとしてはるんでびっくり!
CMで話題の、○○ップ、ではなく、ジムで汗かいて痩せたとか。
今、86kgとか言うてはりました~
背も高いし、なかなかイケメンになってはりましたよ~
第一回目のおおなまず寄席に出てるそうで、今回2回目。
「八百長」と言う言葉が相撲から生まれた言葉やという話から、
相撲ネタ・・・花筏か~と思いきや、なんと、「佐野山」。
南光さんがよくしてたらしいけど、私は、お初です。
江戸時代、十両の筆頭まで上がってきた佐野山は滋賀出身の小兵力士。
親孝行で、大病を患った母親のために引退しようとしていて、
それを知った大関小野川が、最後の相撲に親孝行の手助けをしたいと、
八百長を持ちかけたというお話。
十両と大関の千秋楽の一番なんてありえないので、これは、
二人の、恋の遺恨相撲やと、周囲も大盛り上がり・・・
とにかく、珍しい噺ですね、佐野山。
巨漢のひろばさんが演じてたら、どうやったんかな~
トリの南天さん、二席目は「書き割り盗人」でした。
1席目は、藤色の羽織でしたが、二席目は黒の夏物の羽織。
「お色直ししてきました~」
そう言いながら登場されましたね。
気持ちは半分、終演後の打ち上げ&快気祝いの席らしく?
焼き肉一番で、肉を食べる・・・とかいうてはりました~
やっぱり、お肉はテンション上げるんですか??(笑)
「書き割り盗人」は、米二さんのお弟子の二葉ちゃんが、
南天さんに習って、なかなかええ感じやと聴きました。
南天さん、またまたいろいろとサービスで盛ってくれます。
何の荷物もない男が、絵のうまい甚兵衛さんに床の間やタンス、
金庫やら札束?とか、家財一式を描いてもらい“つもり”で暮らそうとする。
ある夜、忍び込んだ盗人はすべて書き割りの絵だと知って
“つもり”で盗みを始めるという噺
最後はリズミカルにたたみかけていく、楽しい噺ですね~
珍しく、落語会が続きました。
何より、近いところであるのがうれしい。
おおなまず寄席も年に2回になったし、
瀬田の市場寄席も年2回かな・・・もっとやって欲しいな。
さてさて、お仕事がんばります!