おかんのネタ帳

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次回作は・・・

2015-07-10 23:59:14 | 舞台・映画・ドラマ
7月も、忙しい日々です~
一昨日は、彦根で演劇鑑賞会の運営サークルのプレミーティング。

演劇鑑賞会は全国的な組織で、各地にあるんやけど、
会員の会費で、年間5回(6回以上やってるとこもあります)
地元で舞台を上演するんですね。

上演する作品は、各ブロックごと(このへんは近畿ブロック)
幹事の方々で決めるようなのですが(まだよくわかってないけど・・)
年5回の上演(例会と言いますが)なので、会員を5つのグループに分け、
それぞれのグループが、担当する舞台を盛り上げ支援します。
それを、運営サークルと呼ぶんですね。

昨年は、入会したばっかりで、よくわからんまま
文学座「女の一生」の、運営サークルに入ってました~



今年は、9月の「蟹工船」の運営サークルになりました!
だいたい、3ヶ月前から、活動を開始するらしくて、
その活動計画を立てるための、プレミーティング。

すべてがお初のことばかりなので、よくわかってないけど、
でも、やっぱり、演劇はおもしろいな~と思ってます。

「蟹工船」は東京芸術座の舞台。
群像劇で、たくさんのキャストが出るようです。
小林多喜二という、獄死をとげたプロレタリア作家の作品。

いわゆるブラック企業である「蟹工船」で働く男たちが、
自分たちの力でストライキを起こし、会社に要求を出す。
しかし・・・味方だと思っていた帝国海軍による弾圧と逮捕。
軍隊が実は会社と癒着していたという現実・・・

陰気な舞台なんやけどね・・・
これから、上演を成功させるための企画や、
同時に、会員を増やすための活動が始まるワケですね。

設立して20年というひこね演劇鑑賞会。
立ち上げの頃からの会員さんが高齢になって、やはり、
人数が少なくなってきたようです。

会費ですべてをまかなうので、会員の減少は、
上演回数の減少を余儀なくされるという・・

私は、彦根から遠いし、会員を増やすことは難しいですね。
湖東、湖北に知り合い少ないし~
学生割引もあるらしいですよ。若い方、いかが~?

舞台に興味のある方は、ぜひ、ご参加を~

ちなみに、次回は、8月11日。
先日も紹介したけど、井上ひさしさん原作。

「父と暮らせば」

・・・今週中に、紹介文を書かないと~