抜糸して、最初にやったことが・・・これですね~
そうです。
動物園前の動楽亭へ、笑いに行ってきました~
なんせ、笑うと引きつって痛かったんです。
これで思い切り・・・とまではいかんけど・・笑ってきました。
メンバーがええんですよ。
行きたくなるやないですか~
米朝一門でも、人気者が出るとあって、お客さんもいっぱい。
ここは当日券のみなので、良い席に座りたかったら、
早くに行って、並ぶしかないんですよ。
普段の日なら、開場時間に行ってもするっと入れるようですが、
この日は・・・・開場1時間前に行ったという友だちは、
すでに並んでる人がいてビックリしたとか。
私が到着したときは、開場15分前。
お昼を食べてなかったので下のコンビニで簡易食?を購入。
列の後ろに並んだら、私の後ろに次々と・・・
列は、前の道路まではみ出てコンビニの入り口の方へ・・・
そんなこんなで開場したら、いつもの座椅子、スツールの他、
中央通路に座布団席まで登場して、お客さんは113人~
満員御礼、札止めです~ 良かった、座れて!
もう、熱気むんむんやったわ~
前座は、桂そうばさん。
声がいいし、テンポもいい人です。
テンポが良すぎて、さらさらっと噺が進んだ、青菜でした~
でも、ところどころ、個性もありますね。
貫禄あるおさきさんが、押し入れの上の段に登ってましたし!
それと、万年手塩っていうところ、小皿って言うてはった。
「てしょう」って、今どき通じひんからかな。
というか、関西人でも、若い子は知らんやろ。
2番目は、桂雀太さん。
前に、動楽亭で見た時は、圧倒されてめっちゃ疲れたんで、
ちょっとビクビクしながら?構えてたんですけど(苦笑)
わりと静かな入り方でしたね~
満席の会場を見渡しながら・・・
今日は平日の水曜日ですわ、こんな日に、
ここに来ててよろしいんでっか、みなさん。
ヒマな人ばっかりちゃうと思うけどね。
仕事休んで来てる人もいてるねんから。でも、爆笑です~
大阪弁て略しますよね・・・松屋町は、まっちゃまち。
言わへんなんていわせませんよ~ 言いますやろ~
まつやまち、なんて言われたらどこのことやろって・・・
なんていうのから始まって、商売根問。
一瞬、鷺とり、? なんても思ったけど、(枝雀さんの孫弟子やし?)
さすがに、そんな噺にはなりませんでしたね。
天下茶屋?で聞いたというアホの儲け話。
こぼれんめ(味醂のしぼりかす)でスズメを捕る、
手に絵の具で色を付けた糊を塗って梅の木に見せて、ウグイスを捕る、
最後は、動物園にガタロを売ったら儲かるので、
川の橋の下で、オシリを出してガタロを捕まえる・・・
大きな体を揺すりながら、そのシーンを想像させてくれるので、
もう、会場は爆笑です~
ガタロって、カッパのことらしいけど。
大爆笑の後はやりにくいかな~と思ったけど、
よね吉さんは、さっそく、ずっとマイペース?に笑ってる女性を、
いじって、自分のペースにもって行きましたね。
さすがです~~ (いじらな、気になってしゃあない?)
噺は、御公家女房。
やもめの話をやもめがしてる~~って思いながら、聞いてまして(笑)
ああいう噺は、よね吉さんに合ってるような。軽い感じやし。
そういや、豪雨の中を来ていただいてありがとう、って、
よね吉さんが言うてたっけ?
中トリは、米團治さん。
言うてることは、けっこうシビアなことを言うてはるんやけど、
お坊ちゃま過ぎて? いや、ほんまに、人間が良いんやろうね。
ちっともいやな感じやないから。
米朝さんを独り占めしてはらへんし。
米朝さんが亡くなって、その遺産相続について。
「私は息子やねんからねぇ・・家族にいくと思うでしょ。
違うんですよ~いったん会社に入って、みんなに分担されるんです。
それを決めはったんは、ざこばさんなんですよ~
ざこばさんが、オマエ、みんなのお父さんて言うたやろ~って」
米朝事務所は会長、社長とマネージャーが勤め、
一門からは、亡くなった米朝さんが専務で、
ざこばさんと、南光さんが常務AとBやったそうなんですね。
米朝さんが亡くなって、ざこばさんが専務になったそうです。
「常務A、Bが、一つ空きましたでしょ。
残りの席にダレがつくと思います~?
今日ね。たくさんのお客さん来てくれはって、
みなさん、吉弥を見に来てくれててはったんでしょ~
今日のトリですからね~ ほんでこんなにたくさん入ってくださって。
明日、私がトリなんです~ 何人はいるか、それで、
常務にだれがなるか、わかりますよ~」
昨日、どんだけの人が入らはったんかしら~
噺は、亡くなった米朝さんが噺家になる前に作ったという、淀の鯉。
最後の方で、いきなり、鯉の恋人同士?の話になるという、
なかなか、ファンタジーな話でした~
中入り後に登場したのは、桂紅雀さん。
今日は、みなさん、米團治さん、吉弥さん、よね吉さんを、
聞きに来てくださった方ばっかりですよね~
会場がそんなことない~みたいな雰囲気を出して応えてましたね。
マクラは、奥さんのことを言うてましたね。
結婚したころと最近とでは、しゃべる言葉が違う。
「あなた~ かずおさん~ あ、私、かずおなんですけどね。
そんなふうに言うてたヨメはんが、最近は、なぁ、ですよ~
機嫌がええと、なぁ、なぁ、もっと機嫌がええと、なぁなぁなぁ・・」
そんな話から、噺家はよう飲む。夕べも飲んでて、起きたら3時。
ウソやと思うてるでしょ。ほんまですよ。
吉弥兄さんから電話もうて、起きて来ましてん・・・ほんまかいな。
3時に起きて、半時間で来れるんですかね~?
そして噺は、親子酒。
紅雀さんは、たしかあまりお酒が飲めないハズ・・・
でも、酒飲みの噺は多いし、おもしろいですね。
時々、師匠の枝雀さんが出てくる感じ。
おもしろいです~
トリは、吉弥さん。
米朝師匠が亡くなって、内弟子時代の話をマクラに。
「もう、米團治さん帰らはったんで~」
と会場を笑わしながら、8ヶ月も休みがなくて、
師匠の奥さんに、師匠が出かけてる時に、
「歌舞伎を見て勉強して来ます」とウソをついて、彼女とデート。
でも、しっかり、奥さんにはばれていたそうです。
そういう話から、芝居もんかなぁ・・・噺は「蛸芝居」。
落語通の友だち曰く。
「吉弥さん疲れてるな」
そうかもね。
吉弥さんはナニをやっても、しゃべり慣れてはる感じやしね。
蛸芝居は、主人から使用人まで芝居好きなお店に、
芝居好きな魚屋がおいていた蛸までもが芝居する、と言う噺。
吉弥さんでしか、聞いたことないような・・・
お昼ご飯代わりに、コンビニで買った簡易食・・
それにしても、大阪はやっぱり遠いね~
4時過ぎに終わっても、家に戻ると6時頃。
電車って、新幹線の事件があっただけに、ちょっと不安かも。
ま、何事もなかったけどね。
駅前のスーパーで買い物して、駐車場へ行ったら、
なんか後ろから気配がして振り向いたら、ダンナが歩いてた~
にやっとしたけど、あれはきっと・・・
「また、どっか遊びに行ってたな」
そうです。
動物園前の動楽亭へ、笑いに行ってきました~
なんせ、笑うと引きつって痛かったんです。
これで思い切り・・・とまではいかんけど・・笑ってきました。
メンバーがええんですよ。
行きたくなるやないですか~
米朝一門でも、人気者が出るとあって、お客さんもいっぱい。
ここは当日券のみなので、良い席に座りたかったら、
早くに行って、並ぶしかないんですよ。
普段の日なら、開場時間に行ってもするっと入れるようですが、
この日は・・・・開場1時間前に行ったという友だちは、
すでに並んでる人がいてビックリしたとか。
私が到着したときは、開場15分前。
お昼を食べてなかったので下のコンビニで簡易食?を購入。
列の後ろに並んだら、私の後ろに次々と・・・
列は、前の道路まではみ出てコンビニの入り口の方へ・・・
そんなこんなで開場したら、いつもの座椅子、スツールの他、
中央通路に座布団席まで登場して、お客さんは113人~
満員御礼、札止めです~ 良かった、座れて!
もう、熱気むんむんやったわ~
前座は、桂そうばさん。
声がいいし、テンポもいい人です。
テンポが良すぎて、さらさらっと噺が進んだ、青菜でした~
でも、ところどころ、個性もありますね。
貫禄あるおさきさんが、押し入れの上の段に登ってましたし!
それと、万年手塩っていうところ、小皿って言うてはった。
「てしょう」って、今どき通じひんからかな。
というか、関西人でも、若い子は知らんやろ。
2番目は、桂雀太さん。
前に、動楽亭で見た時は、圧倒されてめっちゃ疲れたんで、
ちょっとビクビクしながら?構えてたんですけど(苦笑)
わりと静かな入り方でしたね~
満席の会場を見渡しながら・・・
今日は平日の水曜日ですわ、こんな日に、
ここに来ててよろしいんでっか、みなさん。
ヒマな人ばっかりちゃうと思うけどね。
仕事休んで来てる人もいてるねんから。でも、爆笑です~
大阪弁て略しますよね・・・松屋町は、まっちゃまち。
言わへんなんていわせませんよ~ 言いますやろ~
まつやまち、なんて言われたらどこのことやろって・・・
なんていうのから始まって、商売根問。
一瞬、鷺とり、? なんても思ったけど、(枝雀さんの孫弟子やし?)
さすがに、そんな噺にはなりませんでしたね。
天下茶屋?で聞いたというアホの儲け話。
こぼれんめ(味醂のしぼりかす)でスズメを捕る、
手に絵の具で色を付けた糊を塗って梅の木に見せて、ウグイスを捕る、
最後は、動物園にガタロを売ったら儲かるので、
川の橋の下で、オシリを出してガタロを捕まえる・・・
大きな体を揺すりながら、そのシーンを想像させてくれるので、
もう、会場は爆笑です~
ガタロって、カッパのことらしいけど。
大爆笑の後はやりにくいかな~と思ったけど、
よね吉さんは、さっそく、ずっとマイペース?に笑ってる女性を、
いじって、自分のペースにもって行きましたね。
さすがです~~ (いじらな、気になってしゃあない?)
噺は、御公家女房。
やもめの話をやもめがしてる~~って思いながら、聞いてまして(笑)
ああいう噺は、よね吉さんに合ってるような。軽い感じやし。
そういや、豪雨の中を来ていただいてありがとう、って、
よね吉さんが言うてたっけ?
中トリは、米團治さん。
言うてることは、けっこうシビアなことを言うてはるんやけど、
お坊ちゃま過ぎて? いや、ほんまに、人間が良いんやろうね。
ちっともいやな感じやないから。
米朝さんを独り占めしてはらへんし。
米朝さんが亡くなって、その遺産相続について。
「私は息子やねんからねぇ・・家族にいくと思うでしょ。
違うんですよ~いったん会社に入って、みんなに分担されるんです。
それを決めはったんは、ざこばさんなんですよ~
ざこばさんが、オマエ、みんなのお父さんて言うたやろ~って」
米朝事務所は会長、社長とマネージャーが勤め、
一門からは、亡くなった米朝さんが専務で、
ざこばさんと、南光さんが常務AとBやったそうなんですね。
米朝さんが亡くなって、ざこばさんが専務になったそうです。
「常務A、Bが、一つ空きましたでしょ。
残りの席にダレがつくと思います~?
今日ね。たくさんのお客さん来てくれはって、
みなさん、吉弥を見に来てくれててはったんでしょ~
今日のトリですからね~ ほんでこんなにたくさん入ってくださって。
明日、私がトリなんです~ 何人はいるか、それで、
常務にだれがなるか、わかりますよ~」
昨日、どんだけの人が入らはったんかしら~
噺は、亡くなった米朝さんが噺家になる前に作ったという、淀の鯉。
最後の方で、いきなり、鯉の恋人同士?の話になるという、
なかなか、ファンタジーな話でした~
中入り後に登場したのは、桂紅雀さん。
今日は、みなさん、米團治さん、吉弥さん、よね吉さんを、
聞きに来てくださった方ばっかりですよね~
会場がそんなことない~みたいな雰囲気を出して応えてましたね。
マクラは、奥さんのことを言うてましたね。
結婚したころと最近とでは、しゃべる言葉が違う。
「あなた~ かずおさん~ あ、私、かずおなんですけどね。
そんなふうに言うてたヨメはんが、最近は、なぁ、ですよ~
機嫌がええと、なぁ、なぁ、もっと機嫌がええと、なぁなぁなぁ・・」
そんな話から、噺家はよう飲む。夕べも飲んでて、起きたら3時。
ウソやと思うてるでしょ。ほんまですよ。
吉弥兄さんから電話もうて、起きて来ましてん・・・ほんまかいな。
3時に起きて、半時間で来れるんですかね~?
そして噺は、親子酒。
紅雀さんは、たしかあまりお酒が飲めないハズ・・・
でも、酒飲みの噺は多いし、おもしろいですね。
時々、師匠の枝雀さんが出てくる感じ。
おもしろいです~
トリは、吉弥さん。
米朝師匠が亡くなって、内弟子時代の話をマクラに。
「もう、米團治さん帰らはったんで~」
と会場を笑わしながら、8ヶ月も休みがなくて、
師匠の奥さんに、師匠が出かけてる時に、
「歌舞伎を見て勉強して来ます」とウソをついて、彼女とデート。
でも、しっかり、奥さんにはばれていたそうです。
そういう話から、芝居もんかなぁ・・・噺は「蛸芝居」。
落語通の友だち曰く。
「吉弥さん疲れてるな」
そうかもね。
吉弥さんはナニをやっても、しゃべり慣れてはる感じやしね。
蛸芝居は、主人から使用人まで芝居好きなお店に、
芝居好きな魚屋がおいていた蛸までもが芝居する、と言う噺。
吉弥さんでしか、聞いたことないような・・・
お昼ご飯代わりに、コンビニで買った簡易食・・
それにしても、大阪はやっぱり遠いね~
4時過ぎに終わっても、家に戻ると6時頃。
電車って、新幹線の事件があっただけに、ちょっと不安かも。
ま、何事もなかったけどね。
駅前のスーパーで買い物して、駐車場へ行ったら、
なんか後ろから気配がして振り向いたら、ダンナが歩いてた~
にやっとしたけど、あれはきっと・・・
「また、どっか遊びに行ってたな」