おかんのネタ帳

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父と暮せば

2015-07-25 23:14:41 | 演劇・舞台
昨年のしらずウナギの漁獲高がちょっと盛り返したので、
今年は、ちょっと安いらしいです~



ダンナが買ってきてくれたので、食べることができました!
土用の丑、ウナギの蒲焼き。日本産の蒲焼きで、おいしかったです~
今年は、もう一回、土用の丑の日があるらしいけど、
そう何べんもは、食べられへんやろな~

さて、そんな土用の丑の日。
京都は祇園祭の後祭りでにぎわったらしいですよ。
本祭が雨やったけど、後祭りはピーカンに晴れたようです。
祇園祭は、山鉾巡行、ちゃんと観に行ったことないんですよ。
暑いのと、たいがい、忙しいから。
後祭りを復活させて2年目、後祭りも6万人の人出やったらしい。

で、そんな土用の丑の日。
京都は山科の、東部文化会館まで行ってきました。



こまつ座の舞台「父と暮せば」を観て来ました。
本当は、8月11日の彦根公演を観に行く予定やったんやけど、
その日が忙しいので、京都労演で見せてもらうことに。
・・・今年から、例会当日が都合悪い人は、他の会場でも、
観られることになったんですよ~。

今回、近畿は彦根が千秋楽なので、その前の京都で観ることにしました。
彦根の文化プラザに観に行くより、山科の方が近いかも・・・

ロビーには、こまつ座代表の、井上麻矢さんも来てはりました。
故井上ひさしさんの、次女の方です。

原爆投下から3年後の広島を舞台にした、父と娘の二人芝居。
ロビーでは、反戦、反原爆についての、メッセージを募集してましたね。

井上ひさしさんの、広島への思いが詰まったお話。
原爆で残された人の苦しみを描いています。

井上さんは、広島、長崎、沖縄と、戦火のあった地域を舞台に、
戯曲を書くつもりだったそうです。戦後、命の三部作。

でも、この1本で、亡くなってしまったんですけど。
その思いを継いだ人が、いてるんですね。

「木の上の軍隊」は蓬莱竜太さんが新たな戯曲を書き下ろし、
井上ひさしさんが最も信頼を寄せた栗山民也さんが演出 → こちら
沖縄での実話を元にしたという話です。

そして、長崎を舞台に山田洋次さんが作演した映画「母と暮せば」。
この冬に上映されるみたいですよ~

「父と暮せば」はどんなストーリーか・・・
今回紹介記事を書いたのですが、滋賀民報に掲載されたのでどうぞ。