おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

母の日らしく?

2013-05-13 23:53:18 | My Family
土曜日から、丸3日、引きこもってました~
さすがに、今日は、娘を送っていったり、買い物に出たり、
多少は動いたけどね。もちろん、仕事も煮詰まるくらい・・・(汗)

先週、家に帰ったら不在票が届いてた。
差出人は、なんとダンナ。生ものって! ナニを買ったん~?

帰宅したダンナに聞いたら、

「それなぁ、メロン」

「メロン?」

「母の日用のギフト、買わされてん~ 母、いてないのに」

飛べないスーパーマンは、時々、いろんなもんを買わされます。
売り上げを作るために、しゃあないやろうけど、
アベノミクスは、メロンも買わすんかいな・・



翌日、配達してもらいました。
メロンと白桃ゼリーのセットでした・・なんぼやねん・・・??

母の日がすんだ今日も、まだ堅い、熟成してません。
いつ、食べられるんかしら。

母の日の昨日、買い物にちょっと出て帰ってきたら、
テーブルの上に、大きな紙袋がありました。
赤いカーネーションが顔を出してたんで、ちょっと、照れる母(笑)

そんなんするのは次女やろうけど、本人の姿は見えず、
車もないので、出かけたようです。

あまりに大きい紙袋で、じゃまになるんで?開けてみたら・・・



12cm×12cm×40cm・・・デカイ!

「どう見ても、酒やな」 と、ダンナ。

なんで、母の日に酒、なんだか。

多分、来月の父の日も、酒やと思うけど。「

ま、ええか。

母の日に、くれるだけでもうれしいやん。
なんか、魂胆が・・・??

どこやらの方のように? 入籍報告とかあったりしたら、

・・・ま、ないか~

どんなお酒か、開けたらまた、報告します。

それにしても、今日って、暑いよね?

家にこもってたから、あんまりわからへんけどね。

明日は、出かけます!


島カフェ

2013-05-12 23:18:11 | 湖国日記
今日もセキが出て、風邪の諸症状でぐったり。
ナニをするにもはかどらず・・・でも、今週も、めっちゃ忙しいねんで・・・(涙)

さて、沖島ですが、路地を歩いていたらポスター発見。



いっぷくどう・・コーヒーが飲めるようです。

歩いていくと、玄関らしきところに女性がふたり。

「閉まってるんですか?」

「今、開けてもらうところなんです。呼びにいってくれはって」

そこへ、オバチャンが一人。

「今、呼びにいったさかいな」

「ありがとうございます」

そうこうしてたら、30代後半?ぐらいの女性が自転車でやってきました。

「今、開けますね。今日はお休みのつもりやったんで、
 パスタぐらいしかできませんけど~」

「それでいいです。良かった~」

「おたくは、どうされます?」

「私は、コーヒーを」

私は、コンビニのオニギリを食べていたからね。

玄関のドアを開けて、絣の暖簾を出して、さぁ、島カフェオープンです。



空き家を利用して、昨年から始めたらしいです。 


でも、不定休。用事があったりすると開けられないとか。



お一人でしてはるみたいですよ。
厨房には、おくどさんも健在。
ま、使ってはいないかもやけどね。



天井も、鴨居も低いですね。
築年数は不明やけど、40~50年は経ってるんちゃうかな。



お休みするつもりやったらしいので、ケーキはなかったんですね。
なので、コーヒーだけいただきました。300円。



オーナーの女性は、沖島で生まれ育ったらしいのですが、
やはり、一時は島を離れて仕事をしていたんですって。
親が高齢になったとかで、戻って来られたようです。

「島の人たちの憩いの場になるんちゃいます?」

「いえいえ、みなさん、何でも家で上手に作らはるんで、
 わざわざ、ここへ食べに来るってことはないですよ~
 観光で来られる方に、お茶を飲むところがいるやろうと思って」

ちなみに、パスタを食べてた女性二人は、仕事で来られてたようです。
お昼ご飯を食べるところは、予約でもしておかんと、ないんちゃうかな・・・

いっぷくどうさん、運が良ければ、開いてます~(笑)

ちなみに、通船が到着する沖島漁港には、
婦人会の方々が、佃煮とかを炊いて売ってはりますよ。



毎年、4島巡りの船に乗った時に買ってますね。
1パック500円。おいしいです。

また、行ってみやんとね。

いっぷくどうさんにもいかんと。


沖島にて

2013-05-11 22:58:48 | 湖国日記
本格的に、風邪の諸症状です・・・熱は、多分、ないと思うけど、
さすがに今日はぐったり・・・でもパソコンには向かってましたよ。

久しぶりに耳鼻科に行ったら、鼻のレントゲンを撮られました。
先天的に蓄膿になりやすい形状なんですって、私の鼻。
副鼻腔が細いらしい・・・こんなとこが細いって~(涙)

それはともかく、鼻やら喉やらの薬をもらってきました。
鼻が詰まると口だけで呼吸する、なので、喉が痛む・・・らしいです。

花粉のピークに耳鼻科に行かんでも良かったのに、今頃・・・
やっぱり、温度差が激しいからですかねぇ・・・



水曜日、具合悪くなる前ですが、行ってきました。
琵琶湖に浮かぶ島の中で一番大きな、沖島です。

琵琶湖汽船の4島巡りクルーズで、何度か行ってるけど、
今回は、島民の足でもある、沖島通船で行ってきました。

淡水湖にある島で、人が住んでるのは日本で唯一、世界的にも珍しいとか。
23年3月末時点では、141世帯、354人が住んでいるらしいです。



島には車はありません。
島民の多くは漁を生業にしてるから、船はいっぱいあるけどね。



道路は細くて路地のような道が続きます。



足となるのは、もっぱら三輪自転車。
あちこちに駐まってました~



島の西側。対岸は高島です。
近江八幡側からは見えないけど、水がとってもキレイ。



とても同じ滋賀県とは思えないくらい、漁業の島です。
そして、島全体が家族のように暮らしてるみたいで、
生活感にあふれ、観光の島ではないな、としみじみ。

でも、歴史は深いです。
「保元・平治の乱」に敗れた近江源氏の落武者7人が住みついたのが、
住民の始まりで、現在の島民も、みんなその子孫だと言われています。

南源吾秀元、小川光成、西居清願入道、北兵部、久田源之丞、
中村盤徳、茶谷重右衛門、この7人が島民の祖先とされてます。
多くが、この7つの名字の家なんですって。




沖島小学校。
平成7年に新築移転された建物。



木のぬくもりがある学校ですね。



小規模校なので、近江八幡市内に住んでたら誰でも入れるので、
通船で通う子どもたちが在籍してるらしいですよ。
24年度は11名の児童がいたようやけど、今年は何人なのかな。



帰りの通船の上から撮った沖島。
通船は、堀切港から1日11往復出てます(日曜日は9往復)
運賃は、500円。わずか10分ほどで着きます。早いよ~

堀切港には一般駐車場がないので、JR近江八幡駅からバスが一般的。
これがけっこう遠くて、35分ぐらいかかるんです。

今回は、堀切港より能登川方面に向かってちょっと先にある、
沖島の佃煮やさん「山甚水産」の販売店に駐めさせていただきました。

そこで駐車場代は500円。
帰りに湖魚の佃煮を買うと、その500円を引いてくれはるんで、
ついつい、買いすぎました~(汗)

沖島、良いお天気やったし、ほっこりしました~



七川祭 流鏑馬

2013-05-09 22:52:03 | 湖国日記
子どもの日あたりから、ダンナが風邪の諸症状。
熱もあったかもやけど、仕事は休まずに行ってました。
医者にも行かずに・・行ったらええのに? オトコの人って、たいへんやね・・・

なんて言うてたら、夕べから喉がイガらっぽくて、鼻の調子も悪い・・・
疲れが出て来たんですかね・・・原稿三昧やから・・(涙)
明日も、あれと、あれと、あの原稿を書かねば・・・

もうひとふんばり、頑張ります!

さて、七川祭。
祭礼を行ってる、大荒比古神社の社殿の写真を撮り忘れてしまったけど(苦笑)
鎌倉期の領主の佐々木信綱が祖神を祀り、出陣の時には必ずここで祈願したとか。

戦に勝った時には感謝して、その時に12頭の流鏑馬と
12基のマトを献納したのが、この祭の始まり。

現在の12基のマトはそれにちなんでるんですね。
そのほかに、樽振りと、流鏑馬、競走馬が献納されます。

流鏑馬の前に、奴たちがスタートライン?のところまで戻って来て、
社殿の方に向かって、走るんですね。



マトを持ってた、つまり彼ら自身がマトらしいんです。
流鏑馬に射抜かれないように、走って逃げる・・・面白いね!

流鏑馬は3回ぐらいあるので、その度に彼らは走るんです。



そして流鏑馬、目の前をあっという間に通り過ぎるし、カメラを抱えてるしで、
矢を抜くとことか、しっかり見えへんのですよね・・



戻って来るところ。
観客席からは拍手が~

短い間隔で3つ、客席のところにマトがあるんですけど、
ホンマに、あれを全部射抜いてはったんかしら・・・?



流鏑馬の次に、競い馬。
白い馬が、まさしく疾走していきます。
その後にも、何頭か走って行きます。
ゆっくり走る馬もいれば、突進していく馬も。
柵ラチ沿いを疾走する馬は、さすがに怖くて・・・写真も撮れず(汗)



流鏑馬と競い馬、何回も走るんやけど、戻って来るときに、一頭、
興奮が収まらず、馬上に裃を着けた人を乗せたまま、走り去っていきました。
たしかに、あの馬は、奴振りのあと、待ってる時間に、
蹄で土をかいて・・入れ込んでたかも~
それにしても、どこへ行ったんやら。

そして、もう一頭、返し馬のところで立ち上がって、
馬上の人を振り落として・・・ケガされたようです。
救急車が来てました・・・重傷やったらしい・・アブナイね。

古式あふれるお祭りながら、危険もついてまわりますね。
馬も、たいへんやけど。

最後に、もう一度、奴の登場。
マトは持たず、扇練りと言うらしい。



朱色の家紋の入った扇を持って、先頭の奴から、次々と、
後ろの人に伝えていく・・という感じ。



ゆっくりと、前屈みになりながら、社殿に向かって行きます。





さすがに、足は痛くなってくるし、肌寒くなってくるし、
このへんで帰りどきでしたね。

でも、あの怒濤の帰り道が待ってるんですけど・・(汗)

春祭りは、GWにあちこちで行われてます。

七川祭も、また、なんとかして行かないと~


さて、昨日は祭でもなんでもないけど、沖島まで行ってました。

もちろん、仕事ですよ~

そして、週末に向かって・・・原稿三昧・・(涙)


七川祭 奴振り

2013-05-07 23:36:30 | 湖国日記
5月4日、二つめの祭は、高島市新旭町の「七川祭」です。
大荒比古神社の祭礼で、湖西随一の馬祭と言われています。

そう、馬が走るんですよ。流鏑馬もあります。
でも、その前に奉納される「奴振り」が、キレイで面白いんです。



大溝祭をそこそこ見て、車を走らせること15分ほど。
のどかな在所の道を、華やかな笠、馬が歩く姿が見えました。



馬上には、かわいい男の子が乗ってます。
馬を引く人の姿も、浴衣というか短めの着物が素朴で、どこかのどかです。



先頭を行くのが、12基の奴振りの若衆たちです。
流鏑馬のマトを持って練り歩きます。「的練り」っていうみたい。




大荒比古神社の鳥居。



神社に着くと、ちょうどお昼。
ここで休憩になりました。



薄紫の衣装は、佐々木氏の家紋の「目結」を背中にあしらってあり、
黒い脚絆にワラジ、腰には、ヒョウタンと毬の付いた紅白の袋をさげてます。
・・・・ナニが入ってるんかな。

1時から、「奴振り」の開始です。
境内に続く参道の両側は竹の作が設置され、桟敷になった客席も儲けられていました。



ヨイサー、ヨイサー・・・と練り歩きます。
一番先頭の男の子は、まだ声変わり前。可愛いです。



奉納する「奴振り」も、何パターンかあるようで、
なんか、言いながらポーズをとるようです。



しんがりが、「樽振り」。一番お兄さんてかんじですが、
片方はおかめ、もう片方には天狗がついた酒樽を、肩に担いで踊ります。

この「樽振り」のイケメン奴が発する「警句」が聞きどころなんですね。
ほとんどアドリブなんやけど、けっこう卑猥・・・つまり下ネタなこと、
を言って、観衆の笑いを誘うんですね~



「後ろから2番目の・・くん、まだ中学生やのに、熟女好きらしいな」

「・・・くん、お兄ちゃんも熟女好きらしいですな」

・・・隣のオバチャンがめっちゃ笑ってた!

「そこのピンクの携帯を持ってるお姉さん、大人の○○チャかと思いましたわ」

・・・ピンクの携帯のお姉さん、めっちゃ、赤面してました~



片手にマトを持って、ポーズをとります。
けっこう、重そうやし、バランスを取るのは難しいみたい。



拝殿の下の石段のところで終了のようです。
ここで、人馬ともが両脇にのいて、神事が行われます。
「奴振り」は昭和33年に滋賀県選択無形民俗文化財に指定されてます。
毎年、当番の郷の若衆が、執り行うみたいですね。

さて、このあと、流鏑馬があるんやけど、
とりあえず、長くなるんで、明日にでも。

イケメンの警句・・・また、聞きにいかな(笑)



久しぶりに、うずら亭

2013-05-06 22:19:41 | いやしん坊バンザイ!
さすがに、ちょっと忙しくて、祭の続きをアップできず・・
新旭の「七川祭」なんやけど、また、後日アップしますね。

とりあえず、怒濤のGWも今日で終了です。



今年のサバ寿司。
4日の朝、湖西へ向かう前に作っておきました。
もちろん、サバは前日から仕込んでます。
なんせ、地元の祭の日でもあるしね。

でも、4日の日は、帰宅したのが夜の7時を回ってました。
161号線があまりに渋滞して、堅田まで来たら6時を回ってたんです。
トイレにも行きたいし・・で、堅田のスーパーに寄ったんですね。
篠田の花火にも行きたかったけど、あきらめて買い物です。

そんなこんなで、帰宅したらダンナもすでに帰ってました。
大急ぎで夕飯の準備、ですが、朝作ったサバ寿司と、
前日に作っておいた小芋の煮っころがしと、
残り物の鶏肉のトマトソース煮。



娘曰く・・・

「取り合わせがおかしい~」

そのせいか、トマトソース煮は売れませんでした~(涙)


さて、GWも仕事してたけど、今週は本格的に仕事モード。
パソコンに向かって原稿書きですが、さすがに煮詰まって、
気分転換に、庭の草引きなんかをして・・・・雑草を2袋分、ゴミに出しました!

でも、庭の草引きはキリがないんですよ。あまりに草が茂り過ぎてるから(涙)
なので、気分転換のつもりがあんまりスッキリもせず(汗)
また、原稿三昧・・・

明日も、頑張ります!
今週は・・・めちゃめちゃ忙しいわ・・・


祭びより

2013-05-04 23:13:23 | 湖国日記
さすがに、今日は疲れました~
祭のハシゴ、ですからね・・・いやいや、祭で疲れたんやないんです。
帰路が・・・車が渋滞して、いつもの倍の時間がかかってしまいました~(泣)
おかげで、もう一つ行きたかった祭に、行けなかったんです・・・(涙)

だいたい、4日は祭が多すぎます!
ウチの町内も祭で神輿が出ますしね。
でも、それ以外に、見たい祭が重なってるんですわ。

でも、そのうちの、2つを、今日、初めて見て来ましたよ~



高島の大溝祭です。
県内にある曳山祭の一つです。
田園の中を行くというのが、なんとものどかですね。



辻にくると、方向転換をします。
曳山の前にある棒を、男衆が何人かで持ち上げるようにして方向を替え、
後方を、他の男衆が押します。



各町内の曳山は、日吉神社の鳥居の前に集まってきます。
全部で5基ですね。

微妙に、デザインが異なるんですね。
こういうお人形が付いてる曳山もあります。
この御簾の向こうに、お囃子さんたちがいるようですよ。



曳山の幕がかわいいんで、ちょっと撮ってみました。





日吉神社。
拝殿、本殿までは石段が続きます。
なかなか雰囲気の良い神社です~



曳山を置いてから、鳥居の前に並んだ各町内の男衆さんたちは、
合図とともに、拝殿めがけて一斉に、石段を駆け上がります。



拝殿には、神輿が一基置いてあります。
手水で清め、本殿を拝んでから、この神輿を担ぎ出すんですね。



拝殿から担ぎ出すと、拝殿を3周ほど回るんです。





それから、石段をおりていきます。



かなりきつそうです。



神輿も鳥居前まで降ろすと、神官たちが厳かに降りてきて、
神事が行われるようです。

時間は11時半。

さて、急がないと・・・・

だって、祭をハシゴするんやから~~

次に向かうのは新旭の大荒比古神社。

さて、どんな祭でしょう~


椅子のリフォーム

2013-05-02 23:25:19 | 日々のつれづれ
今の家を建てて、19年を過ぎました。
あの時に買った、ダイニングテーブルセット・・・けっこう高かったけど、
長年使ってきたら、椅子の座るところがかなり傷んできました。



これはマシな方。
もっとボロボロになってる椅子もあります。
ニャンコがいてると、知らん間にツメで引っかけられたりしてね。

椅子の座面を張り替えるのは、自分でもできそうなんで、
ネットで、方法とか材料、必要な道具なんかを調べてたら、

「椅子の張り替え修理が全国対応1300円で」

なんていうのが目に入り、思わずクリック。
座面だけを送ったら、3日ほどで張り替えて送り返してくれるそうです。
サンゲツの生地を使って、もちろん選べるんやけど、
一般的なサイズ(48×45cm)の座面は1枚2,000円で出来るんですって。
普通は、4000~6000円ぐらいかかるらしいけどね。

生地と中に詰めるウレタン、それに道具とかを揃えるより、
なんべんもせえへんねんから (19年目にして初めてやし)
やってもらおう・・・ってことにしたんですよ。

調べたら、その会社は淡路島にある、その名もアイランドさん。

椅子をひっくり返してみたら、ネジが4箇所とめてあるんで、
それをドライバーで外して、座面を外します。
6脚ある椅子を全部送ると、座る椅子がなくなって、
ご飯が食べられへんから、3枚ずつ、送ることにしました。

座面3枚を梱包して宅急便で送ると、送料は1260円。
月曜日に送ったら火曜日に到着して修理、水曜日に発送しくれて、
木曜日には、わが家に到着するんですよ~
向こうからの送料は800円で、代金は着払い。合計6800円。

残りの3枚も同じように送って、4日目には到着。



こんな感じに仕上がりました~
明るい焦げ茶で、クッションも良くなり、新品のよう~

なんでも、餅屋は餅屋、ですよね。

私がやってたら、ダンナにバカにされ、途中でダンナにふって、
益々、うまいことできあがらず、夫婦の仲が険悪になってたかも・・・

6800円×2+1260円×2=16120円。

出費は痛いけど、夫婦円満のためなら・・・(苦笑)


新明解、誕生の裏にドラマが

2013-05-01 23:50:58 | 日々のつれづれ
ツイッターの、「新明解国語辞典bot」をフォローしてます。
ドラマ『相棒』のヒマ課長で知られる山西さんもフォローしてるんやけど、
時々、その「新明解」のことをつぶやいてはって、それが、面白かったんですね。

長女にその話をしたら、「新明解がユニークなんは有名やで」とのこと。
なので、長女の部屋の棚にあった、「新明解国語辞典第4版」を、
出してきました~  長女が中学入学の時に買った辞書です。



「新明解国語辞典」の主幹編者は、山田忠雄さん。

私が中学生の時に買ったのが、「明解国語辞典」の再版で、
金田一京助という国語学者が編纂したという有名な辞書ですね。
山田さんは、この金田一京助さんのお弟子にあたるようです。

例えば、どんな語釈があるかというと・・・

れんあい【恋愛】特定の異性に特別の愛情を抱いて二人だけで一緒にいたい、
出来るなら合体したいという気持ちを持ちながら、それが、常にはかなえられないで、
ひどく心を苦しめる・(まれにかなえられて歓喜する)状態。 

すごいやんな。「合体したい」やで~(苦笑)

せいかい【政界】〔不合理と金権とが物を言う〕政治家の社会。

不合理と金権、決めつけてますな(笑)

なりものいり【鳴り物入り】前宣伝が度を超して行われたりなどして、
ちょっとどうかと思われる様子。

ちょっとどうか・・って、ちょっとどうなん(笑)

あくさい【悪妻】 第三者から見て「わるいつま」と目される女性。
〔被害者たる当の夫は案外、気にしないことが多い〕

夫は、案外気にしてない・・・(笑)

ごうきゅう【号泣】(普段は泣かない大の男が)
天にも届けとばかりに悲しみ泣くこと。

天にも届けって泣く・・めっちゃかわいい「大の男」です(笑)


かなり、山田先生の主観で書かれてるような気がするけど、
第4版より先に出た、第3版は、もっと個性的らしいよ。

というのも、「新明解」に興味を持って調べたりしてたら、
NHKのBSプレミアムで、その答えになるような番組をやってたんです。

『ケンボー先生と山田先生~辞書に人生を捧げた二人の男~』

独特の語釈と用例で多くのファンを持つ「新明解国語辞典」。
その誕生の裏に驚くべきドラマが! 
辞書界の革命児・山田忠雄が「新明解」を生み出す背景には
一人の男との決別があった。
その男こそ「三省堂国語辞典」を生んだ戦後辞書界の巨人・見坊豪紀。
協力し理想の辞書作りを追求していた二人。
しかし、ある日を境に全く異なる二つの辞書を生み出し、改訂作業を続けた。
辞書に人生を捧げた二人の男の情熱と相克の物語を描き出す。
(NHKネットクラブ 番組詳細より)

いや~、面白かったです。
同じ三省堂から出てる「新明解」と「三国」の影に、
そんな学者さんのドラマがあったんや~って思ったのと同時に、
「新明解」の辞書が人気なのも、よ~くわかりました。
語釈だけでなく、例文も、ユニークなんです~

見坊先生の言葉の収集もすごいです。145万例もあるとか。
三省堂に今もその「見坊カート」が保管されてるけど、
その収集に熱中しずぎて、「明解国語辞典」の改訂版を出すのが遅れ、
結果、山田先生が主幹となった、「新明解」が生まれるんですね。

見坊先生は、語彙の収集をもとに、小学生も使えるようにと
「三省堂国語辞典」をつくります。
こちらは、時代に沿った外来語など、新しい言葉がたくさん入ってます。

ドキュメンタリーやけど、また、時間のあるときに見直してみよう。

日本語って、楽しいよね。