PCR検査とトヨタ生産方式
2020年4月11日(土)
PCR検査については、トヨタ生産方式により行うベシというのが結論であります。
未だに、PCR検査を抑えた方が良いと主張する〇〇か▽▽な評論家がいます。曰く、「医療機関に殺到して、パンクしてしまう。」これ、100歩譲って、1か月前までなら、検査体制も十分ではなく、まぁまぁ、許されるギリギリの理屈だったかもしれません。
今は、正にパンデミック前夜とも言える状況です。「検査、検査、検査」そして「隔離」しなければなりません。
韓国が、間違いなく抑え込みに成功した数少ない国であることは、誰しも認めることでしょう。韓国が行ったことは、「検査、検査、検査」そして生活医療センターでの「隔離」です。ドライブスルーやウォークインスルーといった合理的な検査方法を取り入れ、世界のベンチマークになっています。
若干余談でありますが、9日のTV番組で、安倍首相がドライブスルー検査について前向きな発言をしたという報道がありました。遅きに失したと思いますが、直ちに実施すベシであります。
もう一つ若干余談でありますが、未だに感染者「ゼロ」の鳥取県がドライブスルー検査を導入するってことです。
主治医が必要と認めたものについては対象にするというのは、もう1か月くらい前に厚労省の方針で決定いたしました。なのに、現状は十分行われていないというのです。報道によるとどうも保健所がネックになっているようであります。保健所は、コロナ対策で手一杯で、ヒューマンパワーのひっ迫というのです。
これ、厚労省は把握していたハズであります。
これ、厚労省は、僕たち「通知」を出しているので、後は、実施しないあなたたちのせいですよ、という態度にしか思えません。
これ、厚労省に限らず国の官庁の大方の「生産方式」であります。
「生産方式」がいきなり出てきたのは、トヨタ生産方式について言いたいからであります。
トヨタがアメリカに進出して工場を建設する場合、どのように対応するか?当然部品は、外部業者から調達する訳であります。トヨタのやり方は、トヨタの発注方法で、本当に確かに求めるだけの部品が必要な時に調達できるか(「ジャストインタイム」ですね。)、その会社を含めてミィーティングをして検討するというのであります。
〇〇か▽▽のメーカーでは、その業者に丸投げして、部品調達が上手くいかないと、僕たち悪くないもん!業者が持って来ないんだもん!とその業者の責任にしてしまうんですね。
トヨタは、自ら責任を負うのであります。
もう、お分かりと思いますけど、厚労省の対応は、〇〇か▽▽のメーカーと同じなのであります。
私ゃ、この根源には、①親方日の丸、②安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊独裁政権の体質が蔓延していることが原因であるように思います。「蔓延」って、コロナだけじゃなく恐いのでありまする。(ハハハッ)