コロナ手当!?
2020年4月9日(木)
コロナに対応している医療従事者の皆様に対しては、私のこれまでの人生で最大の敬意を表するものです。
正に命がけです。
私は、大病院の勤務医の実態を知っていますが、激務です。長時間労働で、休憩は十分ありません。というか入院患者を担当していたら、勤務時間外でも急変等によりすぐさま対応しなければなりません。
医師の給与って高いと言われていますが、私は勤務実態からすれば、そんなに厚遇ではないと思っています。命と健康を預かる重責を担っているのでありますから。
要するに、勤務条件は決して良いとは言えないのです。
私が不思議だったのは、それでもなお従事している彼らのメンタリティーって何だろうと思ったことです。私なりに、乏しい頭脳を絞って考えた挙句結論に達したのは、ファイトが湧くのではないかということでした。
ブラックジャックの決めゼリフは、「この二人は死なせない!何故なら、私が治してやるからだ!」です。←超、「」いいですよね。(余談でありますが、私は手塚治虫の大ファンであります。)
私は、医者というのは、患者を見たら病気を治してあげるというファイトが湧くのではないかと思うんです。彼らは、受験戦争といわれる厳しい戦いに勝ち抜いた戦士とも言えます。病気に負ける訳にはいかないのです。
今日9日の朝日新聞によると、厚労省がコロナ対応として診療報酬の増を決めたということです。
詳細は分かりませんが、医療従事者に対して、危険手当を手立てしていただきたいです。ブラックジャックの100分の1でいいです。もっとも、ブラックジャックは平気で1億円請求しますので、100分の1でも100万円になりますけど。(ハハハッ)