野戦病院
2020年4月15日(水)
政府が企業活動を自粛するよう要請しても、東京の朝の通勤ラッシュの映像を見ると、こりゃ「エイゾウ」の反対の悪いゾウであります。
日本は、検査を「意図的に」行ってきませんでした。潜在的感染者が他国に比べて多くいることが推定されます。十万単位のオーダーだとみている専門家もいます。
となると、オーバーシュートは時間の問題と思われます。
となると、野戦病院であります。(別に、私のオリジナルでも何でもありません。)私がイメージする「野戦病院」は、軽症or無症状の方を対象としています。
中国の武漢で僅か1週間程度で建てた病院のようなイメージですね。
これ、非常事態ではありますが、非常に合理的であります。
①感染者のみ収容する訳でありますので、患者同士の院内感染が起こりません。医療従事者にとっては、非常に気持ち的に楽になります。
②五輪の施設を手を加えれば500床程度の医療施設はできると思われます。まぁ、工場で言えば大量生産が可能ですので、医療従事者が少なくて済みます。また、数が多いとルーテンワーク化が早くできるんですね。効率的になります。
③これが、非常にメリット大と思うのは、医療従事者で抗体のある方を配置すればよいと思います。もう既に医療従事者の感染者数は相当に昇っていると思われます。感染を気にせずに治療行為を行うことができるって、大大大のメリットです。素手でウィルスと闘う最強の戦士となります。
④これは、患者にとってもメリットと思うのは、患者同士の交流が行われてお互い励まし合うことができるということです。「同類相憐れむ」って言葉がピッタリです。
想像して見てください。ホテルのシングルルームに一人で何週間もいるってことを。(ダイアモンドプリンセス号の場合は多くは二人でした。)私だと、3日程度で精神的変調をきたしますです。
安倍首相は、自宅でくつろいだ動画を投稿いたしましたが、サロンみたいなのも造り、安倍氏同様お茶を飲みながらペットと戯れるなんて最高じゃありませんか。安倍氏って、こんなことを想像してあの動画をUPしたんじゃなかろうかと思います。流石、総理大臣!であります。
⑤これも、医療従事者にとって負担が軽減されることだと思うのですが、感染者の中には必ず世話好きの方がおられます。掃除や、食事の用意、要介助者がトイレへ行く場合等の介助と何から何まで喜んでされますから、こや、エイゾウであります。
⑥こんな粋な計らいもするとよいですね。五輪のチケットを優先配付するのであります。めでたく五輪施設を一番最初に利用された方への記念として。
⑦どうしても配慮していただきたいのは、風呂であります。これは自衛隊の災害派遣隊にお願いいたしましょう。リフレッシュはどうしても必要ですのでね。
⑧めでたく陰性になって退院する時は、みんな総出でお見送りであります。涙、涙でありましょう。ひとつのコミュニティが出来上がりますですなぁ!
こうして、抗体を持った方が、ウィルスと闘う戦士となっていくのであります。もう、何も気にせずに企業活動を行うことができます。
これって、ウィルスは抗体を持った人が最大の敵となる訳で、この不条理をどのように考えているのでありましょうか。
私は勝手に「野戦病院」と言いましたが、政府もこのような構想は持っています。直ちに、建設にかかるかどうか、政府の本気度が問われます。
これはスペインの「野戦病院」です。
今日の外出はありません。濃厚接触者はwifeのみです。(ハハハッ)