出勤者7割減を要請しました
2020年4月13日（月）
安倍首相は11日、新型コロナウィルスの拡大を防ぐため、緊急事態宣言が出ている7都府県のすべての企業に対し、職場への出勤者を最低7割減らす要請を出すよう閣僚らに指示しました。
12日の朝日新聞です。
これ、ブレまくりです。（ただし、反対している訳ではありません。）
つい4、5日前までは、業者に対する自粛要請は、2週間様子を見てからって言ってました。
こういうのって、悪いパターンであります。
かつて、三菱自動車がリコール隠しを行いました。その時の状況を再現できないほど、次から次へと際限なく出ました。まぁ、株の世界で言うなら、悪材料が次から次へと出るって感じであります。最初から悪材料を全て出す「悪材料出尽くし」が株価には一番いいんですね。
それでいうと、「悪材料出尽くし」は、「要請」を最初に目いっぱいするということです。そして次には、感染の改善状況に応じて、徐々に緩めていくという戦略であります。小池知事が言っておられました。
私は、プロンプターに語り掛けるような安倍首相が最大のリスク要因になっていると思います。今からでも遅くないので、コロナ対策一点に絞った国民連合政権として、首班に前鳥取県知事の片山義博氏を推したいであります。
評論家の佐高信氏でありますが、安倍氏は 森友で財務省に弱みを握られているので、思い切った財出動ができないと言うのであります。
また、布マスクですが、「これでマスクの不満はなくなりますよ。」と囁いた官僚がいるということです。
安倍氏のように、政策も何も訳解んない、権力の操り人形のようなお方が一番怖い！
ノーベル賞の本庄先生が、ウィルスの薬開発に100億円を出すよう提言しています。マスク代450億円也！ 政策に明るければマスクの囁きなんか聞く耳は持たないでしょう。
「接客伴う飲食『全国自粛を』」とあります。これも訳解んないんですね。「飲食店は原則自粛」とどうして言えないのでしょうか。当面、テイクアウトだけにすれば良いでしょ！
ただ、私は「全国」と指定していることに注目いたしました。何故なら、緊急事態宣言は全国に出すベシと思っているからです。感染拡大は収まりそうにありませんので、近々全国発出の予兆と捉えました。
「全国発出するベシ」は誤解があるといけませんのですが、全国一律に一様の対応をすると言うのではありません。
感染が拡大していない地域についても、その準備であるとか、拡大地域に対する後方支援的対応を求めるということです。
