全員の前でB♭のスケールを一人ずつ吹いてもらうという企画は、シンプルだが効果があるのではないだろうか。この数秒でその演奏者の技量は完全に明らかになる。というか、登場から音が鳴り始める瞬間ぐらいの時点でほぼ明らかになっている。コンクールで言えば、審査員レベルの先生方は、メンバーが入場し指揮者がかまえた瞬間にはある程度の予測をもっているだろう。そしてその予測は最初の数秒でほぼ外れることなく演奏は続いていくのではないだろうか。研究授業の時に、授業者が教壇に立つ。お辞儀をして第一声で「えー … 」と声が出たとたん、たぶんこの先生の授業はこのへんのレベルだろうなあという予測はでき、ほぼそれははずれない。偉そうかもしれないけど、授業についてはそれくらいわかるようになった。もっと言えば授業なら、この先生はここをこう変えるとぐんとよくなるのにという解決方法もけっこうわかるようになってきた。ほとんどの人は言っても変えないけど。演奏は、上手い下手はわかるようになった。どうすれば上手くさせられるのかはまだわからない。明日は、尚美学園で行われるアンサンブル指導の講習会に出かけてみようと思っている。
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