水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

仕事

2007年10月08日 | 日々のあれこれ
土曜の夜、おとうたんのためのヴァイドショー講座で、話題のエリカちゃんの舞台挨拶をみたけど、あれはないな。みんなが凍り付くのはわかる。しかしあの状態で人前に立つというか、立たせることになった事情がよくわからない。まわりに大人はいくらでもいると思うのだが。ふつうタレントさんがあの状態なら、仮病つかってでもステージ出させないのがジャーマネさんとか回りの大人の仕事じゃないだろうか。芸能人というのは、基本的には異形・異能の存在だ。だからこそ芸能人たりうるのであり、一般人とは一線を画すのである。ただたんにルックスがいいとか、歌がうまいだけの存在ではない(それでいいならおれだって…)。むしろルックスや歌はそれほどでなくてもいい。一般人にはない何かをもっている選ばれし人々のみ銀幕のスターになれるのだ。そんな方々に一般人に求められる社会性と同じものを求めてはいけない。しかし、そういう特別な才能をもつ人たちを丸腰で世の風にあてないようにするための仕事をする人々も必要だ。ま、こんなに話題になったということでも、彼女の才の一端はわかると言うことも出来るけれど。
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