水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

文七元結

2007年10月16日 | 日々のあれこれ
試験問題がほぼできあがり、同じチームの先生に検討委を依頼すると、その結果待ちの間に仕事の空白が生まれる。もちろんやることはいろいろあるのだが、さしあたって明日までにという性質の仕事がないと、急に(みせかけの)余裕が生まれる。昨日は積極的にその見せかけのゆとりを利用し、三遊亭遊雀師匠の会に出かけた。「文七元結」を聴きたかったからだ。落語のなかで大ネタ中の大ネタで、ある程度以上の力のある方が演れば、必ずほろっとさせられる話。それなりに演奏すればそれなりの賞は必ずついてくる曲、みたいな感じ。好きなネタで、円生のテープはかなり何回も聴いた。生では小朝師匠、志らく師匠お二方のを聴いたことがある。遊雀師匠の人情話ははじめてだったが期待どおりだった。ただ一つ残念なのは、隣のお客さんの鼻息が気になって集中しきれなかった点。けっして寝息ではないのだが、なぜか気になって … 。まだまだ未熟だ。
コメント
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