指揮のレッスンで、メンデルスゾーン「無言歌集」をレッスンされている先生が何人かいらっしゃる。
これがすばらしい曲ばかりで、早くたどりつきたいものだといつも思う。
今日は「信頼」という曲を聴いてて泣きそうになってしまった。
男と男の「信頼」という思いがわきあがるが、別名「ないしょの話」だそうだ。
何か人に言えない秘密を共有してしまったのだろうな。
男同士とはかぎらない。信頼できる人にはつい、ぽろっとやばいことを言ってしまうものだ。
そのメロディーは、譜面をみると「ミ・ラシド」だった。
ただの「ラシド」がなぜこんなにいいのだろう。
前に演奏したバーンズの交響曲3番・3楽章は「レミファ」で泣きそうになるし。
考えてみると、今の課題「美しく青きドナウ」は、ハ長調になおすと「ドミソソ」にすぎない。
音の階段が人の心をうつのはなぜなのだろう。
お昼のお弁当(600円)は、カニクリームコロッケ、いかの天ぷら、ポテトサラダ、銀ダラ煮付け、筍の煮物、ねぎぬた、きゅうり味噌漬け。納得の内容だった。