水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

聖子メドレー

2011年12月16日 | 日々のあれこれ

 「SEIKO THE FOUR SEASONS」という曲を練習している。
 これは新人戦ではなく、「ニューイヤーコンサートin南古谷」という、華やかなのか地味なのかわかりにくいネーミングの演奏会のため。
 杉浦邦弘さんの編曲による松田聖子メドレーだ。
 杉浦さんの「The Hit Parade」は、たしか過去定演で三回演奏させてもらっていると思う。
 これは歌謡曲なんと20数曲のメドレーで、3年がたくさんいるときのソロ回しには最適の曲だ。
 ただ、メドレーの元曲のうち一番新しいのがたぶんピンクレディ「UFO」か、尾崎豊「アイラブユー」かってとこだから、さすがに今の現役高校生には古いかなと思って、松田聖子メドレーにしてみたが、考えてみるとぜんぜん新しくない。
 新しくないけど、演奏してみて古さは感じない。
 今年親子で紅白にも出ることだし、いいんじゃないかな。
 構成されている曲の作曲者誰だっけと思ってwikiってみたら、「風立ちぬ」大瀧詠一、「赤いスイートピー」呉田軽穂(=松任谷由美)、「夏の扉」 財津和夫といった面々だった。 
 古さを感じないわけだ。
 歌い手の松田聖子さんだって、たしか学年同じだけど、現役バリバリだしね。
 吹奏楽をやってる以上、ホルスト「第一組曲」とか「イギリス民謡組曲」とか絶対やらないといけないという方もいるが、広く音楽をやっていると考えたなら、こういう日本のポップス界の宝とも言える曲を練習するのだって、同じくらい価値があるのではないか(おおっ、いい理由が見つかった)。
 それにしても、合宿になったら急に寒くなった。

コメント
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