水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

12月20日

2011年12月20日 | 日々のあれこれ

 今日は終業式。
 あっという間に二学期が終わってしまった。
 午後はバンドレッスン。
 あっという間にレッスン時間が終わってしまった。
 「復興」は手強いが、やるべきことは同じだ。
 みんながそれをどれくらいちゃんと受け止めてくれるかだ。
 え? そっか、おれもだ。ちゃんと譜読みしよ。
 寒いね。

 3学年だより№35(受験の朝の10の心得)
 
 みんなが就職活動をするときに必ず手にすることになる『面接の達人』という本(前にも一度紹介しました)に、『面接の朝の10の心得』というのが載っている。


 ~ ① 受ける会社の場所と所要時間を確認せよ
 ② 自己紹介と志望動機は、毎日練り上げて成長させよ
 ③ 今日聞かれたことを、次に聞かれたらどう答えるかノートを作れ
 ④ 第一志望の会社を受けるまでに、10社落ちて練習せよ
 ⑤ 第一志望の会社を受けるまでに、内定をとっておけ
 ⑥ どんどん書き込みをして、自分だけの「面接の達人」を作れ
 ⑦ 最終的な内定が出るまで、他者を回るのをやめるな
 ⑧ 帰ろうかなと思ったら、もう1社回ってみる
 ⑨ 社員のふりをして会社に潜り込み、トイレで用をたしてこい
 ⑩ 1社落ちたら、3枚履歴書を書いて新しい会社に出せ ~


 これは、大学入試におきかえて、そのまま有効な教えではないだろうか。
「 ① 受ける大学の場所と所要時間を確認せよ 」
 これは、冬休みのうちにぜひ出かけてこよう。本番の日と同じ荷物をもっていくとなおいい。
「 ③ 今日聞かれたことを、次に聞かれたらどう答えるかノートを作れ 」
 今日のテストに出た問題がもう一回出たら、確実に解けるようにしておきなさい。
「 ④ 第一志望の大学を受けるまでに、10社落ちて練習せよ 」「 ⑤ 第一志望の大学を受けるまでに、内定をとっておけ 」
 センター私大まで含めたなら、10校近く受験する人は多いと思う。最初の入試が第一志望というのは危険だ。すべての受験校が本命の気持ちで受け、その経験を、その失敗を次にいかしていこう。
 そして第一志望の入試の前に、確実に一校合格しておくのが理想だ。
「 ⑥ どんどん書き込みをして、自分だけの『合格ノート』を作れ 」
 日頃からつくっている自分だけ重要ノート、暗記ノートをたえず更新し続けよう。
「 ⑦ 最終的な合格が出るまで、勉強し続ける 」
 最後の入試が終わった時点で終わりではない。第一志望の合格が確定するまでは、勉強をやめてはいけない。国立の後期までをイメージすれば、まだ相当勉強時間は残されている。
「 ⑧ ここまでにしようかなと思ったら、もう少し勉強してみる」
「 ⑨ 在学生のふりをして大学に潜り込み、トイレで用をたしてこい 」
「 ⑩ 1社落ちたら、3枚履歴書を書いて新しい会社に出せ 」
 一校落ちても、ヘコんでいるひまない。次にできる最善のことにすぐ取り組め。
「 ② 自己紹介と志望動機は、毎日練り上げて成長させよ 」
 大学に合格すること自体が目標なのではなく、大学で何をやりたいのか、どんな人間になりたくて今がんばっているのかを意識することが一番大事。

コメント
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