玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

黒い河の流れ

2023-08-05 13:41:22 | つぶやき

テレビなんかは、政権からの格安の電波料や政府系の広告料などの利権を付与されているので、これらは報道機関として元より疑わしい存在である。NHKは今や総務省の外局のようなモノで、しつこい受信料徴収はまるで税金のようだ。

大手の新聞四社は揃って官邸や警察の記者室に忖度翼賛会を設けて、そこに率先して加入しているようだ。

近頃の此の國の民主的な劣等性や軍事的な復古感の風景は依然として変わらない。

昨年のアベの瓶の蓋が外れた時から新しい風が吹くと思ったが、どうも甘かったようである。結果、一人の仕業ではなかったのだ。

「旧体制」「既得権」を守り、これを進めるJR東海やNTTと云った官庁系大企業群、経団連やトヨタと云った政治にも口出す大企業群や、そして戦前を代表するようなナベツネ・森喜朗が生きている限り、結局、戦前からの暗渠を流れる黒い河は今も流れ、国民の目と耳を塞ごうとしている。

コメント
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