大きなダムをつくるとか、放射能を取り出す研究をするとか、やることは全て尽くしたのでしょうか?
全力を尽くしたが申訳ないという詫びもなく、図々しい政府やお天下様の経産官僚と居直りの東電の「処理水」という名の汚染水を放出した責任を負わされ、世界からの非難や汚名も一緒になって受けるのが国民全体なのです。
「科学的に安全だから」という明解な科学的な説明もなく、そして、東電は堂々と風評被害の賠償は致します、と開き直る。それならば、働く者の矜持を傷つけた賠償もしてくれ、と言いたい。
小泉からか、安倍からか、この國は国民に冷たい暴力国家になったようだ。
今まで福島や東北の漁業従事者や水産業者は必死になって風評に耐えて何とかやってきた。今度は日本国中の漁業者たちが被害を被ることになるだろう。
キシダは澄ました顔で官僚の書いた原稿を読んでいるだけ。どうも人間性が疑われる。
自民党の偉い人達は苦しんでいる国民を見ず、常に政治献金をくれる財界やお金持ちに尻尾を振ることを全国民に知らしめてしまった。
自民党並びに官僚たちや東電の思い違いが一つある。この国の国民はあなた方が思うほど「忘れっぽくない」ということです。