「4日間37.5度以上の熱が続かなければ、病院に行くな」と言った加藤六月の婿という世襲議員の加藤勝信さんが厚労大臣に普通に再任された。
コロナの時の庶民の苦しみ、恨みを全く知らないヒトの人事だと感じた。いくら派閥均衡と云っても、キシダは加藤氏を厚労大臣にすべきではないだろう。
キシダ政権は庶民の声を聴けない、いや聞かない政権であろうと言わざるを得ない。
コロナの流行がヒトの死を軽くしたのだろうか。
警察が戦前の特高警察のように人権無視の方向に回帰しているのだろうか。
そう言えば、伊藤詩織さん事件の逮捕状差し止めも腑に落ちない。キハラ事件で、人々が警察を疑い出したら、新聞・テレビに日大の大麻・覚せい剤事件が出て、更に再エネ利権の汚職の報道というメディアへのサービスが施された。
政府や警察は庶民の目晦ましをしているつもりなのだろう。
もう庶民には見飽きた政権・警察とメディアの出来レースの光景で、投げられた餌を懇ろに報道するメディアの賤しさばかりが目立つことになる。メディアも政権の僕(しもべ)であることが見えてくる。