goo blog サービス終了のお知らせ 

「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「カブトムシ」

2014年08月02日 | 季節の移ろい・出来事

           
                おいしそうに樹皮を食い荒らす、カブトムシ

近くに住む知り合いから思わぬ電話を頂いた。
「うちの木にカブトムシがいっぱいいるんですが、写真を撮ってもらえないか・・・」と。
カブトムシ?それは孫たちにとって最高の夏のプレゼントになる。こころよく引き受けた。

夕立ではない本格的な夏の雨のやみ間を縫って知人宅を訪問。
まっこと!いるはいるは、大きな木の根っこに大型の雄が3頭。カメラに収めるには格好の標的。
目線を上げると、雄雌なんと7頭も木の肌にへばりついている。その体の下の樹皮は、鋭利な彫刻刀でえぐられたような深い溝が刻まれている。

            

これは、彼や彼女がせっせせっせと食事をした跡だという。
それはそれは、生木の肌に見事な彫刻を施した紋様を描いている。面白い!カブトムシってこんなに歯が丈夫なのか。
初めて見るカブトムシの集団的安住の地、いや安住の木。今まで、孫にせがまれるままカブトムシを探したことはあるが、これほど簡単に、集団を目の前にするのはまさに初めて。これまでのカブトムシ探しは何だったのだろう。

しっかりカメラに収めて、プリント画像を渡す約束をして帰った。
お土産に、雄雌2頭ずつ計4頭を孫へのプレゼント。そして手作りジャムと取れたて野菜を頂いて。

そこでひとつ知ったかぶりを。カブトムシの数え方は皆さん如何お考えでしょうか。
普通1匹・2匹・・・匹という数え方が常識的です。ところがさにあらず。カブトムシもクワガタも「頭」と数えるのが一般的とのこと。
1匹でも1頭でもまあどっちでもいいようなものの、調べてみてそういう結果なら、それをここに披瀝しておく次第です。

ところで、このカブトムシがこよなく愛する木の名前が分からずに、今日の話題が消化不良に陥りでそうである。
      
このように、ヒョロヒョロっと伸びた枝が、何本にも分かれて、背丈だけは家の屋根よりはるか上まで伸びている。
葉っぱは普通の広葉樹やりかなり小さめ。間もなく枝の末端一面に小さな黄色い花が咲き、大小のハチが羽音を響かせて群がってくるという。
  
  ♪♪ この木何の木 気になる木 カブトムシ喜ぶ木ですから~~ ♪

さてこの木の名前をご存知の方がおられたら、是非ご教示頂きたいものです。
せっかく土産に二つがいもらって帰ったのに、孫にウンチクの一つも述べるときに、この木の名前が分からなくて、ちょっと説得力に欠ける悲哀を味わっているところです。

むしむし暑い中、ムシの写真を撮って、ムシの好む木の名前を無心している暇人に是非お力添えを・・・。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい