「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「仕事納め」

2018年12月28日 | 季節の移ろい・出来事

           

人並みに、1年を締めくくる「仕事納め」を、今日無事に果たしてきた。
などと言っても、他人から見れば、個人的な趣味の延長と言える程度のことかもしれない。しかし、ホンの僅かではあっても、確定申告に記載の義務を負う報酬を得ているからには、やはり仕事と言っても問題ないだろう。

今日からしばらくは、仕事という面では完全休養である。やはり何かしら解放された気分に浸れる思いはある。
正月明けたらまた、新年を寿ぐ行事などの現場に趣き、そこで活動する人、世話をする人たちの笑顔や悩みに寄り添い、今後の希望や展望を訊き、その思いを多くの皆さんに知らしめる役割に精を出すのである。

仕事納めといえば、かつて本社勤務をした折、東京近郊の有名印刷所や出版社に年末の挨拶回りを丸々2日かけてして来たのを懐かしく思い出す。行く先々で、先方の営業部長さんや人事担当者の応対を受け、型通りではあるが慇懃な挨拶を交わす。席上この1年間の市況の動向や業績などの世間話に、時として我が社の製品の品質動向に話が及んだりして、顧客である先方の本音が聞かれ、思わぬ収穫を得ることもあった。たとえ社交辞令的な年末挨拶とは言え、先方は大切な大口ユーザーである。意向をいち早く正確に工場にフィードバックするのが役目の人間にとって、何一つおろそかにできない緊張感のある年末挨拶巡りであった、と記憶している。

そんな硬い話はともかく、あれこれあった1年の仕事を収め、餅を搗き、正月飾りに精を出した。ゆったり気分で、間もなく終わる今年を見送ろう。
そして来る年に向かって、ささやかではあるが新たな目標を立て、少しだけ気合を入れて挑戦である。
一にも二にも健康あってこその話である。「あんたは元気じゃね~」と言われる喜寿を楽しみたい。

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