パソコンやスマートフォンに「コンピューターウイルスに感染した」などと警告を表示して不安をあおり、偽のサポート窓口に電話させるなどして金銭を要求する「サポート詐欺」の被害が拡大している。と大きく報じられている。
国民生活センターには、今年4月~9月に約1700件の相談があり、被害は約600件に上った。中には約6000万円をだまし取られたケースもあったという。
え~~??6000万円? そんなに振り込むお金がよくもあるもんだね~。とも思うが、まるで他人事ではないような気がする。金額は別として。
ワタシのような貧乏人にでも、来る日も来る日も、有名大企業や通販大手の名前を使って、個人情報を聞き出そうというまことしやかな偽メールが入るは入るは。それも、名前こそどこかで聞いたことはあるが、ワタシは一切関わったこともなければもちろん口座もカードも持っていない。そんなところから、「あなたの口座から不正に引き出された形跡があります」とか、「○○から重要なお知らせ」などと。
一晩に8件、9件ものお誘いメールが入ってくる。発信時間がほとんど深夜である。大企業がこんな時間にメール発信しないでしょ、という時間帯に送りつけてきている。
兎に角無視。一切無視。触らぬ神に祟りなし。下手に付き合うと間違いなく個人情報を盗まれて泣きを見る。
ひょっとしたら? わたしなにかやらかしたかしら? などと、間違っても自分を疑わないこと。100%何もしてはいません。
本当に支払い停滞や、不正使用があったのなら、こんな生易しいメールでの催促などでは済まされない。それなりの厳しい官憲が介入するはず。
兎に角取り合わないこと。
但し、友達や知人などから寄せられたメールに返信するのは、あったりまえのことですぞ。
いくら気の染まない内容であったとしても、それなりの反論でもいい、返信はするべきである。これは詐欺まがいの話と違って、人間の尊厳を守ることであり、常識中の常識である。と思うが如何だろう。
詐欺のお誘いメールには返信しない。知人友人のメールには、なにがしかの返信をする。これって、困った世の中ではあっても、ジョーシキである!!