「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「隣の芝は・・・」

2025年01月15日 | つれづれ噺

              

ここんところ週に3~4回、ちょっとしたウオーキングを心がけている。
毎日と言いたいところだがとてもとてもおこがましくてそれは言えない。ただし、自ら歩いてみようと思うようになったこと、思い立ったら身体が自然に外に向くようになったことは、大いなる進歩であり自分に対して自らムチを当てる気持ちになったということか。問題はいつまで続くか。

当面の目的地は1.5km先の郵便局。但し、国道を歩けばこの距離だが、一歩街中に向かうと昔の商店街があり、かつてはバスも通ったくねくね道があるのよ。今の国道沿いより遥かに密度の高い、軒を連ねる商店街の跡がうかがえる。結構歩数を稼げる昔道。

国道から折れて旧道に入るとお寺がある。「新たな年を迎えられたのは偶然ではなく必然、だから大切に生きましょう」と言ったような掲示板を横目に見てふと上を見たら、真っ赤に咲き誇るサザンカに出会った。
「隣の芝は青い」といやっかみが通り相場だが、今日の場合は「隣のサザンカは紅い」である。我が家のサザンカは年季も入っているし背も高いのだが、日照不足で花が付かない。よそ様の華やかさに思わずパチリ。これもウオーキングを愉しむ気持ちのゆとりのなせる業か。

まだ日が高いうちに出かけたのでサザンカの空は青く輝いている。それでも寒さ・冷たさは小寒から大寒に移ろうとする季節、最高潮の寒さ。完全防備でも顔までは隠せない、しゃーないこれ以上無理という防寒対策で出かけたが、そこはうまくしたもので、我が家が近くなるころには頭から湯気が立つほどに。楽しいねなどと思う。勝手なもんだ。やりゃ出来るのよ、本当はやりたくない、やる気になるまで時間がかかる。それでも命を縮めることへの抵抗なら、やるっきゃないね。


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