「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「年越準備その2」

2022年12月10日 | 季節の移ろい・出来事

                 

年末恒例のお歳暮あれこれ。もらって嬉しいだけに、贈る側も「喜んでもらえるものを」と悩むことになる。お歳暮の贈答時期が早まってきている昨今では、12月10日あたりがタイムリミットと言えるのかも。などと考え、大半を今日決着させた。これは飽くまでも私的な考えである。

我が国の一つの文化ともいえるお歳暮という長年続いた風習に対して、儀礼か真心か、無駄使いか正当な使途か、などなど結論のない議論が耳をかすめるのは、毎年盆暮れに感じてきたことである。
賛否両論の中で、常識的に考えて判断し、辞めるのも勇気、推し進めるのも勇気。どっちにしても勇気が要ることではある。
常識的に考える内容も、飽くまでも独自の中に生きている常識が基準となる。世間一般に左右されない平衡感覚を持ち続けたい。

出来るなら、地元の特産品を贈りたい。地場産業の振興にもなるし、知り合いの農作物を遠方に送って楽しんで頂ける品物を。という原則は守りたい。
早い話が、我が住む町の特産は「いわくにレンコン」である。レンコン農家の知人もいっぱいおられる。そういった中ではやはり地場産業の振興につながるお歳暮はおのずと決まってくる。

たとえば、新潟の恩師から新巻鮭が届けられる。かつて教師として岩国で生活経験のある恩師に、年に1度岩国レンコンを味わって頂く。これはどう考えても儀礼ではないし、かつての生活体験から生じる人間と人間の大切なつながりの証明である。
ま、小難しいこと言わずに、価値を認めて頂ける人に、こちらも価値を考えて贈る。それが、贈答の基本でしょ!私利私欲を裏に秘めないように!!

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