私たちの地区社会福祉協議会の1年に1度の一大イベントが明日に迫った。
一応、主管する専門部を決めてはいるが、あまりにもスケールの大きな事業であるため、社協挙げての事業と言う位置づけである。そんな中で主管専門部を中心にこれまでに何度も下見をしてきた。
秋の海辺での掃除だけに、風向き、回収物運搬用の漁船の安全など、色んなシーンを想定して綿密な計画を立て、他の5つある専門部の役割を決め、それぞれに基づく実行委員会も開催。準備にかけるエネルギーは半端ではない。そうしてこうして今日最終の下見や、大木や長い竹はチェーンソーで断裁。先ず先ずの準備ができた。問題は明日の天候と風向き・風力など心配事は消えない。
しかも今年の場合、10月から11月にかけて降った大雨によって、上流からの漂着ごみがものすごい。寄せ打つ波に乗って、白い砂浜に黒い長蛇は果てしなく続く。これを熊手で集めてビニール袋に詰めて漁船で運搬陸揚げする。その上大木や竹はゴロゴロ。何人の手があっても十分ではない。
幸い今年は我が地区社協が20年目を迎えた。そんな宣伝も含めて別枠予算を取って、チラシを印刷して地区内全家庭に配布した。
さてどれほどの人が参加してくれて、どれだけの海岸清掃の結果が出せるか、明日のブログをお楽しみ。以前は「海の日キャンペーン」ということで7月の海の日が毎年決められていた。ところがこの日は暑いのよ。熱中症対策にヘトヘトになることもあった。そんな経験を踏まえて11月初めの日曜日に決めた。大英断であった。が、自然を相手だけにこちらの思いに沿ってはくれない。秋には秋の厳しさと闘いながら、兎に角明日。今宵は早く寝るか。