オープニング コンサート・マーチ「アルセナール」
「鎌倉殿の13人」メインテーマ
我が住む地域には学校が4つある。小学校が2校、中学校と高校が1校ずつ。
その一つ、高校の吹奏楽部による定期演奏会のお声掛けを頂き、久しぶりにいそいそと出かけた。
この高校が今年8月の「全日本吹奏楽コンクール山口県大会」高等学校小編成部門において、金賞及び特賞(最優秀団体賞)を獲得。鳥取県で行われた中国大会に臨み、惜しくも金賞は逃したものの、見事銀賞に輝いたという情報得た。
所属する地区社会福祉協議会の機関紙に掲載する企画を立て、顧問の教師とキャプテン他6人の女子生徒にインタビューして記事に仕上げたのはつい先日のこと。そんなこともあって、北風の厳しい寒さの中ではあっても、気持ちホカホカで会場へ。
第3部ポピュラーステージ スーパーマリオブラザーズ 生徒会男子も飛び入り
演奏を終えてホッと一息。OB・OGの演奏をバックに感謝の歌声でフィナーレ
1年に1度の定期演奏会。保護者やOBなど500人近くが客席を埋める。ステージからは、初々しい緊張感が伝わってくる。
演奏そのものは練習に練習を重ねた成果が耳に心地よい。そして曲目が進むたびに彼女たちの動作も、まろやかに大きくなってくる。
部長の○○明依さんは、応援してくださった地域の皆様、見守って下さった先生方、OB・OGや保護者への心からの感謝の言葉を並べて、感動の挨拶。
吹奏楽の何が一番楽しいか。「それぞれに異なる楽器でそれぞれのパートを練習して、最後に皆さんに聞いてもらえる音楽を作り上げるところ。皆が同じように努力すること。気持ちを一つにすること」。淀みない返事が返ってきたインタビューを思い出す。
「なんと言っても定期演奏会はリキが入ります」の言葉通り、収支気合いが入っていた。それもそのはず、中学・高校と6年間続けてきた吹奏楽部活動の最後を飾る定期演奏会。フイナーレの笑顔に拍手。そしてこれからの活躍にも大きな拍手を送った。