もうすぐチャールズ3世の戴冠式ですね。
確か、チャールズ国王は自分の名前がそんなにお気に召していないと記憶しています。本当は「ジョージ7世」になりたかったんじゃないかな。
それというのも、チャールズ1世が暗殺されたという歴史的なものを知り、嫌だなあと思っていたんだそうで。
でも、孫が「ジョージ」になってしまったから、よくも悪くもチャールズ3世を名乗るしかなくなったんです。
カミラ王妃に関してはもう何を言っても無理でしょうけど、コーンウォール侯爵夫人として一生を送るのではなく、王が変われば待遇も変わる典型例ですね。
こんな例はヨーロッパでも珍しいのではないでしょうか?
なんせ「共同統治者」ですから、エディンバラ公もなれなかった地位についてしまいました。
ハプスブルク家がもうちょっと寛容であったらサラエボ事件は起きなかったのにと思います。
今の所、ヘンリー王子は来るけど、妻は来ない。
ヘンリーは末席と言われています。
プリンスとプリンセスになったアーチー&リリベットは、称号をくれたおじい様に一生会えないかもしれませんね。
アメリカで育つ王子と王女・・・イギリス国民として複雑なんじゃないでしょうかね。
さて、国王はウエストミンスター寺院への行きと帰りで馬車を使い分けるそうです。
行きはこれ、プラチナステートコーチ。
エリザベス女王のプラチナジュビリーに合わせて作られたもので、エアコン付きの最新作。
帰りはゴールドステートコーチ。
非常に古いもので、乗り心地がかなり悪いらしい。
腰痛持ち、高齢の国王に配慮して2台使われる。
どこかの皇后のように、いきなり「重度の馬アレルギー」とか言って、馬車を拒否した人とは大違いですね。
どんなに老いていようが即位の時は、最低限の伝統は守るべき・・・という王室共通の規律、永遠に理解できない皇后が戴冠式に出席する資格などありません。
本来は、マウントバッテン朝になってる筈なんですけど、ウインザー朝を継承。
そういえばハプスブルク家も、本来はハプルスブルク・ロートリンゲン朝なんですよね。
どうでもいい事ですけど。
とにかく戴冠式のドレスやティアラがどんなものか楽しみ。
テレビで生中継はやらないんですか?
秋篠宮両殿下が出席するから中継しないとか?