ふぶきの部屋

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決して容認出来ない上皇夫妻の京都・奈良行き

2023-05-17 07:00:00 | 皇室報道

 

 決して意地悪で申し上げるのではありません。

ただ、ちょっとだけ考えて欲しいんです。

上皇夫妻が特別車両使って腕組んで観光している間、華子妃殿下は園遊会でずぶぬれになっていた事を。

今回の園遊会で一番の被害者は仁左衛門さんと華子妃殿下だと思います。

 出席者は1時から立ちっぱなし

 2時から開始予定が30分遅れた

 全部で20分のお話予定が40分に延びた

 誰が段取り悪かったって・・・宮内庁とも言えず。

多分 雅子 「雨だから出たくない」

  職員 「そうはいきませんので。今のうちに・・・」

  雅子 「雨が止まないうちは嫌」

という応酬があり。職員困り果て。今更中止に出来ず。岸田総理もイライラ。

なんとか30分で出て貰ったのはいいけど、話が長い!

職員 「そろそろ次の方へ」

雅子 「(無視)」

職員 「次の方は・・・」

雅子 「(無視)」

天皇 「(聞こえない)」

気が付くと後ろは団子状態になり、雨はひどくなり、寒くなって・・・

天皇皇后「これでおわり。帰る」

が、これ。

天皇皇后がいなくなると、出席者も次々帰っていく・・・

華子妃は誰とも話せず佳子様と一緒に話しを聞くか、ひそかに「よけてくれたらいいのに」と思っている。去年の赤十字の時は紀子様が気をきかせて後ろに下がったけど、佳子様の場合、そうもいかず。

華子さまは退場する時、職員に厳しい顔つきで囁く

「どうしてこうなるの?もっと段取りよくしないと、招待された人が気の毒ではないの?」

職員「はいはい(いい加減)」

華子妃がちょっとよろめいくと「やべっ」とばかりに支える。

そう、天皇皇后があまりに長くしゃべくりまくっていたので杖をおつきの華子さまは寒さと疲れと話が出来ないのでストレス全開状態だったのです。

高円宮妃の頃は・・・

承子女王の時は・・・とうとう誰もいなくなった。

こんな事があってよかったんですかね?

あのね、上皇夫妻は「務めが果たせず退位」した筈です。

それが誰よりも広い場所に住んで65人の使用人に囲まれ。とうとう旅行まで。

一方「宮家やめます」とは言えない常陸宮夫妻は体調が悪かろうが入退院を繰り返しつつ公務に励んでおられます。華子妃は特に腰が悪くて杖をお使いです。

なぜ国民はこのような理不尽な扱いをされる宮家に冷たいのでしょうか?

「引退されたのだから自由に旅行を」

「楽しまれればいい」という人もいます。しかし、「退位」するという意味をはき違えていませんか?

そんなに元気なら勤労奉仕団に会釈なり、赤十字大会なりお出になればよろしい。

義務は全部消えて、権利だけ残すってこれはおかしいでしょう?

ちなみに貞明皇后は、大正天皇が崩御されると、すぐに昭和天皇に立ち位置をお譲りになり、ひっそりと大宮御所に住まわれました。

貞明皇后はお元気な時はずっと「灯台守」を気にされて、慰問されていました。

今は時代が違いますが、船の安全を守る灯台守という仕事は世俗から切り離されたような生活で、本当に大変だったのです。嵐が来ても地震が来ても逃げるわけにはいかない仕事で、そういう目立たないけど立派な仕事をされている方を見守ろうと訪問されたのです。

華子さまは、赤十字大会にもお出になっています。

いくら「弟の嫁」とはいっても、大して年齢は変わらないし、お務めを果たすのが皇族と思っていらっしゃる。

では上皇夫妻は?

上皇夫妻はとにかく腕を組んでいます。

それは仲良し?ではなく、どっちかがどっちかを支える為なのです。

上皇后は外国の賓客の腕をとって支えにしていた事もあります。

杖を使うのはプライドが許さないのでしょう。

上皇陛下は公の場に出るとしゃんとするようで、だったら退位する必要なかったんじゃないの? 新幹線に乗る時にはちょっとボケって感じですが、大聖寺に付いたら

これですよ。認知症患者に一番いい刺激は「現役を思い出させること」なんです。

代理は今上でもよかったけど、上皇は退位すべきではなかったのです。

葵祭に行く予定が、雨が降ったので大聖寺へ。

「美智子さまは正装」と書いているネットもありますが、そうではありません。

これは普段着にスカートだけ長くしたスタイルで、色も合わないし形も変。

まるで雅子皇后のジャケットロングスカート状態。

はっきり言ってみっともないです。

どうして新幹線に乗る時から、普段着なのか。パンツスタイルなのか。

「私、退位して上皇后だから」でしょう?

だけど皇族をやめたわけじゃないのです。華子さまはどんな時でも人前に出る時はちゃんとしたスタイルですよ。

上皇后だから普段着でもいい、普段着にスカートはいてもいいって事はないです。

上に上がる時に段差で後ろにひっくり返りそうになった上皇后。

上皇が一生懸命ささえて引っ張りました。

なぜそんな事をするの? 女官や侍従がいるのになんで?

私達は互いに支え合っているの」

「私達は回りが信用できない」

「こうしていれば回りは気が利かないと思うだろう

3つのうち、どれでしょう?

あざといんです。一々やることが。

今回の大聖寺は

これ見たさでしょう?でも、本来は紀子妃が大聖寺を訪れる予定がわかっているのですから、それに合わせて寺へ行き、紀子妃と3ショットに映るのが正解であり、皇室の為です。

しかし、雅子さんへの「思いやり」「仕返しが怖い」から上皇夫妻は現役時代から孫を可愛がるというシーンがほとんどなく、特に上皇后は。

エリザベス女王のように孫に囲まれてパチリなんてないわけ。

 

さて翌日。葵祭。

葵祭といえば「源氏物語」の1シーン。

源氏の君を見にいった葵の上と六条御息所の牛車が混雑の中で喧嘩を始めてしまう。

それを知らない源氏は正妻である葵の上の牛車に一礼。

散々車を傷つけられた六畳御息所は心も傷ついて生霊となり葵を殺すというシーン。

ここでも着古した普段着でにこやかに笑う上皇后。

運動会の貴賓席のようですが。

 

天皇とは何か。日本の象徴です。

象徴とは「日本そのもの」なんです。

江戸時代までは徳川の世。それで天皇が何か不満があればすぐに退位し、その度に元号が変わるので大変。

ゆえに明治になってから皇室典範で「一世一元制」が決定しました。

つまり、一人の天皇が即位してから崩御の時まで一つの元号でいくと言う事です。

今では元号を使うのは役所くらいなものですが、元号というのは、大切な日本の伝統であり文化であり決まりです。

私達が気軽に「昭和世代」とか「平成の人は」とかいうように、なんだかんだといって「世代」を表現するものですね。

昭和全盛期には「明治は遠くなった」とお年寄りが嘆き、令和の今では「昭和ってテレビあった?」と聞かれる始末です。

元号とは天皇の在位期間であり、法から見ると決して「一世一元制」は変えてはならないものです。

9条改正と同じほどの重みがある筈なんです。

 

しかし、NHKのリークにより「お歳なんだから退位してゆっくりしたら」という律を知らない国民を揺動して、あっという間に「退位」は決まってしまった。

政府は寝耳に水。必死に否定するけど天皇の方が先手を打って会見まで行いました。これで既成事実かしてしまったわけです。

皇太子に男子がいない以上、秋篠宮殿下が「皇太弟」もしくは「皇太子」になるべきだったのに、それすら拒否。

結局「宮号を残したい殿下の意思」とやらで「秋篠宮皇嗣」になった。

政府は慌てふためき、典範違反と書いてない事を同時に超法規的措置で行うにはどうすりゃいいの?と悩む。

通常、天皇の母は「皇太后」だけど美智子さんはこれを拒否。

「未亡人みたいでいやだわ」

ではと「上皇后」などというおかしな名称が付きました。

いっそ「大夫人」(だいぶにん)とかにすればよかったんのに。

そして、これは李氏朝鮮、中華の皇帝家でも当然だった「禅譲した皇帝・王は、今上より格下」という不文律をたった一つ皇室が残っている日本で破ってしまいました。

政府は「今上を吹上御所」「秋篠宮を東宮に」「上皇夫妻を秋篠宮邸に」と思っていたのに、またも美智子さんが「思い出のある東宮御所に戻りたい」と言い出した。

平成も30年たってからですよ・・・思い出も何も潔くないじゃない。

しょうがないので、多額のお金をかけて高松宮邸を修復しそこに仮住まいして貰い、(最初は卓球場だの研究所まで作ろうとしてた)東宮御所を改修する事に。

上皇夫妻は高松宮邸を「狭い」と文句を言い、コロナで工事が遅れている東宮御所に早く戻りたいと言い張る。

でも、基本的に皇室外交の役割を担う秋篠宮邸が、築50年にもなる旧秩父宮邸では格好がつかない。

だから赤坂東邸を使い、その間に秋篠宮邸を改修。

何度も改修工事をしている東宮御所に比べたら秋篠宮邸は本当に少ない予算で、狭いまま。だから借り住まいも同時に事務棟として使わなければいけないのです。

なのに、週刊誌はこぞってバッシングした。

 

こんなわがままを押し通した上皇夫妻。

しかし、お忍びと称しては出歩き、その度にマスコミ呼んで存在アピール。

服装は着古したものをそのまま着用して「質素」を演出。

そして今回は「葵祭に招待」されたので、ついでに大聖寺と奈良も旅行しましょうという事になったのです。

「招待」されたら公務でしょう?

きちんとした服装でいるべきを、普段着のままというのはどういうわけなのか。

「退位したから公務じゃない。観光でもない。これはお忍び」とでもいう?

 

常陸宮家はまだご夫妻とも不調を抱えても公務を続けている。

けれど、上皇夫妻は天皇の格下になった筈なのに、天皇に挨拶させ、一般参賀にも出て来る。

これこそが「二重権威」と言わずしてなんといいましょうか?

歳をとったから楽に、ゆっくり・・・が皇族の役割ではない。

内廷皇族で今上一家と財布を共にしている以上、やるべきことは何なのか?やってはいけない事はなんなのか?きちんと線を引くべきではありませんか?

美智子さんより家柄もよく育ちもよく皇室に近い華子さまだからこそ、何も言わず耐えていらっしゃる。

そして雅子さんよりも家柄もよく育ちもよく秩父宮妃に可愛がられた紀子様も黙って耐えていらっしゃる。

それなのに、予算は少なくバッシングされるなんておかしいでしょう?

 

まるでやってる事が今上一家と同じではありませんか?

勝手に法律変えて、お付きをぞろぞろ従えて大名行列する「引退した天皇」に一体なんの価値があるというのでしょうか?

今上一家の尻拭い?

そんな事をする暇があったら皇嗣家を大事にするべきじゃないのですか?

でも美智子さんは出来ませんね。

自分がバッシングされたくないし、何より小和田雅子入内をリードしたのは彼女ですから。

 

この理がわからない人達は呑気に「お元気そうでよかった」

「楽しんで下さい」などと言えるんです。

何度も言いますが「務めを果たせない」から退位した上皇が電車に乗って旅行に行けるというのは、皇后が「公務は出来ないけど静養は出来る」と同じくらいおかしなことなんですよ。

 

 

 

コメント (13)
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