晴れ渡ったこの日。
皇嗣両殿下はイギリスに向けて政府専用機でご出発されました。
イギリスでは皇嗣殿下はイギリス留学を通じて、チャールズ国王やエリザベス女王と親しくされていたと報道されています。
まず、宮邸からご出発。
佳子様と悠仁殿下がお見送り。
悠仁殿下、ちょっと心配そうなお顔。
大好きなお母さまが外国へ・・・わかっちゃいるけどあーあって感じ。末っ子にはよくあるお顔なんですよ。
でもきっと佳子様と宮邸に戻られれば「別に寂しくないよ」とかおっしゃるんだろうなあ。可愛い。背丈もすっかり伸びて。
こちら、葬儀へ出発する天皇皇后と愛子内親王。
本来、皇后が黒を着るべきだったんじゃないかと言われていますよね。
手袋がくしゃくしゃ。
何だか楽しそう。このあと、愛子内親王は笑顔で手をぶんぶん振ってました。
飛行場に。紀子妃殿下のスーツはお馴染みのものでしょうけど、帽子についたリボンがいつもと違うように見えますね。
ほら、軽くて華やかな飾りです。でも決して派手にならない。
日本ではひたすら目立たず・・・本当はもっと素敵な帽子があるんだけどね。
お見送りする人達がとにかくおしゃべり。
色々お話したいんだろうな。笑顔が絶えません。
特に駐日大使夫妻は会話が弾んでいる様子。
お気をつけて。
紀子様はどこかの皇后みたいに夫をどついたりしませんからね。
こちら、イギリス行きの飛行機に乗り込む天皇皇后。
岸田首相から奪った政府専用機。
ちょっと左によりすぎ。皇后のスカートにはすでにシワが。
血管が浮き出た手を組むのが癖で手袋はいつも可哀想。
紀子様の持ち方が正しい。見送る人達は皇嗣夫妻より無関心。
皇嗣殿下は学習院大学では文系を専攻。
でもイギリスに留学して生物学を極めました。
当時はナマズを研究していたので「ナマズの殿下」とまで言われ、紀子様に送った婚約指輪もナマズの形。
その後、「家禽」の研究に入られました。
野生のニワトリがどのような経過をたどって家畜になっていったのかという研究です。それらの原点は全てオックスフォード大学にあるのです。
紀子様はもし、結婚しなければ留学を考えていたそうです。
突然のプロポーズで、「妃」になる事を選びましたけど、その後は子育てと公務を両立しながら研究にも励まれました。
頭がいいとか、成績がどうのとか、そういう事ではないんです。
要は好きなものをどこまで追求していけるかという事だと思います。
天皇の「水の研究」なるものが、表面的でしかないのは研究がないからですね。
先日、「さんまの東大方程式」に久しぶりに大学院生の大津君が出演してて。
彼が今ハマっている研究は「蚕」なんです。
それで奨学金も受けているんですね。
蚕を調べる為に、古い本を集め、掛け軸も集め、中国語の勉強までして全身で「蚕愛」を語るんです。
彼はかなり発達障害気味ですけど、ぜひぜひ紅葉山養蚕所に入り、蚕を育てて頂きたいと思っています。
彼の蚕愛は、今後、日本の養蚕業に多大な成果をもたらし、皇室の「蚕」の種類もどんどん増やしていけるでしょう。
日本製の絹。これほど重要な産業がありましょうか。