いきなり暗い話題で申し訳ありません。
103万の壁突破か?と思い、その日を待っているのに、その前に106万の壁突破で逆に手取りが減るというのが決まるらしいです。
国民民主党が何をどうやっても宮沢税調会長の首は切れないらしい。
小野寺五典氏に至っては「手取りが増えてしまうと・・・」と発言して大炎上。
意味は「非課税世帯等、貧しい人に合わせていかなくてはならないのに、パート労働者だけ手取りが増えてしまうのは不公平」と言いたいらしい。
じゃあ、パート労働者を失くせばいいじゃんと思ったりします。
何で今更厚生年金に加入して給料減らして生活しなくちゃいけないの?
還暦はまだ若いと言われます。
そうです。昔の老人からしたら若い。若いけどこの頃から健康かそうでないかの違いが明確になり不健康な人は「自己責任」で苦労しろという話でしょう?
インフルエンザが流行ってます。そこでまたアナウンサーが
「人に移さないように、移らないように対策を」と言い始めました。
何をどうやっても病気になる時はなるんだけど、コロナ以来、「感染症になる人は対策が甘い」的に思ってる人が多くなったのでは?
ワクチンがある、薬がある・・・というけどね。
私などはインフルワクチンにアレルギーがあってダメなのよ。
有休もないしね。
病気になったら終わりです。
こんな損ばかりしているのがバブル期に社会に出た人達だと思います。
男女共同参画事業によって、夜勤も出来る、男と同じように働け~~総合職やれ~~と言われた結果、常に「結婚か退職か」「子供を産むか産まないか」で二者択一を迫られた世代です。
子供達は「バブル期に生まれたかった」とか言うんですけど、その恩恵を受けたのは僅かな人達だけです。
皆トレンディドラマみたいな生活をしていたと本気で思ってるんですか?
バブル大好き博士ちゃんは、郷愁というより華やかさが好きなようですけど実際、底辺では浮浪者もうようよいたし、家賃は高い、都内では珈琲一杯1000円だし。
ジュリアナも行った事ないです。
都営バスで銀座を通った時に「わあ~~」って思ったり、営業職だったから成績さえ上げれば高級な服でも買えた程度。
当時、都内では子供の医療費が安くすんだけど、千葉県は国保だけ安くて、社会保険はめちゃ高かった。
パンパースは1枚60円で、ジュニアが度々入院する度にお金の心配をして、で、結局働き始めたけど、マタハラ、モラハラ全部経験し、私立の幼稚園に入れてる専業主婦の奥様方がいつも公園でお弁当パーティやるのを横目でみて、貴重な休みを子供と二人、孤独にすごす日々でした。
今でこそ「地味婚」が普通だけど、バブル時は、結婚式にどれだけお金を使ったか(親が出してくれたか)がステイタスで、私のように全部自分達のお金で賄う人は異常とみられていました。
田舎では新婚と同時に親が家を買ってくれたりするけど、地方出身者が東京で暮らすには新築のアパートがやっとです。
そうやって、児童手当の恩恵やら子供医療の恩恵やら結構外れて生きてきた人達が定年を迎え、再就職しなくちゃいけない時になって、手取りを減らすっていうのはどういう事なんでしょうか?
私達の世代は年金も減らされるそうで、もうがっくり。
「月20時間の壁」なんてすぐに突破しちゃうし、じゃあ1週間フルで働く体力があるかと言えばそれもなく。
家事をやらなくてよくなったのか?と言えばそうでもなく。
あまりにも不公平じゃない?
維新の会は「公立の給食費無料」を打ち出して自民党にゴマすりしているけど、それを無料にしたからってどれだけの恩恵があるのか?
やたら持ち物を用意しなくちゃいけない今の学校の在り方を変えるならまだしも、給食費無料にしてやるからありがたいと思えって何?
パート労働者より学生の方を重視して、150万まで課税しないようにしょうとかありえないでしょ?
学生の母は年齢と闘い、企業と闘い、不公平を飲みこんでもくもくと仕事をしているのに。
私達にとって、正直、これ以上生きる意味があるのかな?と思います。
老後がない事が果たして幸せなんでしょうか?
時間に追われず、趣味を全うし、生き生きと生きたいと思う事はもう叶わないのでしょうか?