
昨日の午後、駅の除雪を終えてから夫婦二人とマックスで、
湯治見舞い「湯見舞いとも」に「栃尾又温泉」に行ってきました。
先程帰宅したばかりです。
1,200年の歴史を誇る秘湯とも言われる温泉です。
ここに、妻の母と、叔母さん夫婦(義母の妹夫婦です)を訪れ一泊してきたのです。

栃尾又も雪に埋もれていました。
我が家とは標高差が有るだけに気温も低そうで、氷柱が下がっています。

栃尾又温泉には三軒の宿が有ります。
でも、「上の湯」と「下の湯」は三軒の共有で湯治客は同じ風呂を使います。
私たちが一泊した「自在館」から「上の湯」には二階からの渡り廊下でも行けますが、
こんな風に一旦表に出て雁木造りになっている廊下伝いにも行けます。
景気と社会情勢のためかこの季節は湯治客で結構にぎわうのに客は少なかった。
手前に見える乗用車の向こうに私の軽トラの屋根が見えます。
そして、今回もマックスは軽トラの運転席でおとなしく待っています。
湯治、温泉に軽トラックで乗り付けるお客もちょっと珍しいでしようね。

私たちの部屋から見た風景です。
窓の下、眼下は清流「佐梨川」の源流に近い渓谷です。

昨日も一昨日も朝は新雪がそれぞれ40センチ降り積もりました。
そして気温も低く、雪は溶け落ちず、木々の枝は真っ白な雪の花が咲いたようです。

通称「上の湯」ですが「霊泉の湯」と言う有難そうな名前がついていましたよ。
今回は昨日と今日で合計四時間以上も入っていましたよ。
ここはぬるい事でも有名であり、長時間の入浴になるのです。
(続く)