姉の家の猫「ゲン」です。先一昨日所用で訪れ会ってきました。
表題は「裸足のゲン」のもじりです。
なぜって?ほら、下腹が裸じゃないですか。
実は昨年の雪の頃、自動車事故に遭ったらしく内臓が横隔膜を突き破ると言う大けがをした。
その結果、腹部の毛を剃って手術を受けたのだけれども、どうも毛が生えてこないようです。
やはり、大けがの原因となった自動車が怖く、あまり表に出たがらいようです。
雪が屋根から落ちる音に反応したり、やはり自動車事故のトラウマから逃れられないようです。
元々この「ゲンにゃー」は中越沖地震の後、柏崎で保護された子猫だった。
その保護された際には漁網に足先が絡まった状態で、先端は壊死していて、
姉に貰われて以来二度の手術を経て、片方の後足は付け根から切断されることとなった。
一枚目のショットでお分かりのように、右の後足は綺麗に無くなっちゃっています。
それでも、そんな片足のハンディなど感じさせない、やんちゃな男の子に成長し、
ネズミは捕まえる、スズメは捕まえるの大活躍。
なんと、大きな木だって駆け登ってしまうほどのやんちゃぶり。
動物は人間が心配するほど、不自由な体を不自由だとは思わないのですね。
いろいろな身体の不自由や、不調に悩む人間も見習いたいほどです。
願わくば、「ゲン」のお腹が縞々の毛におおわれん事を(笑)。
元々はこんなにスマートな尻尾を備えた美男子なんですから。