食べ物、料理には手の割け無い日々からようやく解放され、キッチンに立つ時間が長くなった。
そして、本屋に立ち寄る余裕もできたが、目が行くのは料理の本が多い。
今回は「妹尾河童」さんの御推奨『ピェンロー(扁炉)』の記事に目が行き、
材料の美味しい白菜も採れたし、作ってみました。
本体の鍋の味付けは、椎茸の出汁と、少量のゴマ油だけ。
取り分けて入れる器に、適量の塩と、一味唐辛子を入れて食べるのです。
白菜が主役で、椎茸、豚肉、鶏肉、ハルサメ、ゴマ油が加わります。
この雑誌の何年か前の記事に載り、その後のアンケートで支持率一位のメニューだとか。
笑っちゃうのは、「スープも美味しいけれども、後の雑炊のために残すこと。盗み呑みする人もいるので注意」
なんて追記が有ることです。いや、実際に昨日の昼食に残したスープで試したけれども、こりゃ美味しい!
前後しますが、この特集の載っていた雑誌です。
定期購読なんてしないけれども、表紙の宣伝コピー、惹句に惹かれましてね(笑)。
そして、この「ピェンロー」の紹介者の河童さん曰く、「紹興酒」が合う。
なんて、有るものだから早速酒庫?の納戸から探し出して、記事を忠実に後なぞりしました(笑)。
他の記事でもっとも興味を惹かれたのは『ネギ豚』です。
スベルべママに言うと「美味しそうだけれども身体に悪そう」ですって。
「トーちゃんは冬になると食い気に走って大変」なんて呟かれました(笑)。
こんな風に冷え込む季節は暖かな鍋ものが良いですね。
雪国の冬も寒暖は交互にやって来て、昨日は一日小春日和。雪もほとんど消えました。
この雑誌も一回、料理の基本が載っていて興味をそそられ買ったことが有りました。
でも、この『最終号』ってなんだ?
ありゃりゃ、巻末にこんな言葉が添えられています。
グルメ関係の本も競争が激しいのでしょうね。
ま、何点かヒントになるお酒の「つまみ」が載っていましたから無駄に畑しませんが。
今度、若者たちが我が家に集まって呑む時には、腕を振るって見せましょう(笑)。