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二回目の平地への雪は積雪五センチほど。
昨日の朝はマックスに催促されて雪を踏みながら堤防へと行きました。
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雪に喜び、力強くリードを引くマックス。
実は年甲斐も無く、恋の病に陥り、ようやく回復したばかり。
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「あ~あ、ボクって何をしていたんだろう」なんて先日までの自分が信じられないマックス。
恋の病に陥ると、食欲は全く無くなり、大好きなジャーキー類にも目もくれない。
よほど、かかりつけの獣医さんに連れて行こうかなんて半ば本気で考えた。
でも、何時もより長い期間の恋の病もようやく治り、食欲も出て来て一安心。
要するに、歳を取ってからの恋の病は治癒にも時間がかかるって事のようですよ。
人間も同じことだと思うから、身に覚えのある方はご用心、ご用心(笑)。
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振り返って、畑のある山を見ると綺麗に雪化粧。
まだ、根雪になることも無いと思うけれども、先の長い冬を思うと少し憂鬱な気持ちになる。
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下水の浄化場「浄化センター」の建物越しの山の上に「木沢」集落が見える。
積雪量も下の我が家付近とは段違いの、厳しい冬を待っています。
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先日の小春日和に、古毛布の乾燥を兼ねて広げた上にくつろぐマックス。
毛布の縁がポロポロになっているのはマックスが噛んだ跡です。
昨日は夕食の準備と並行して、マックスの餌を煮ました。
鶏の胸肉と、豚レバーをたっぷり入れて、これまたたっぷりの我が家の野菜と煮合わせた。
マックスの好きなジャガイモと、さつま芋もたっぷりです。
恋の病の癒えたマックスは猛烈な食欲が回復。
たっぷりの餌を与え、次に牛乳を持っていくと空っぽの器の前で待っています。
そして、食べ終わるとさっさと小屋に入り寝てしまうので思わず我が身を振り返って苦笑いです。