昨日の夕方「蕎麦を打ったんで持ってきました、食べて下さい」
と、「イチカラ畑」の若者が打ち立ての蕎麦を届けてくれた。
香り高い今年の蕎麦です。
これは彼らが新聞に入れた折り込み広告。
折込みの片隅にはメンバーの写真入り。
23と言う文字が見えるけれども、昨年は蕎麦栽培で表彰も受けています。
蕎麦の仕事の折々に我が家を訪れ、仕事の報告もしてくれます。
今年の蕎麦を収穫し、乾燥、製粉と仕事が進んだ際には、いち早く蕎麦粉も頂いています。
旧牧草地を切り開き、山中に蕎麦畑を作り栽培した、完全無農薬、有機栽培の蕎麦です。
写真のサイズが違ってしまいました。彼らの畑の蕎麦の花です。
夏の暑い日に彼らを訪れた際、差し入れに走るスベルべママです。
彼ら、「イチカラ畑」のメンバーとの交流も長くなりました。
彼らが数人のメンバーで「農天市場」に初めて顔を出してから数年経ち、歳月の流れも感じます。
何をやっているのか、いや、何をやって良いのかさえ分からなかった若者たちが、
曲がりなりにも、畑、蕎麦で自立を計っています。
「いやー、農天市場って良いっすねー、俺たちも畑、百姓をやりたいんすよー」
なんて言っていたのがつい昨日のことのように思い出されます。
昨夜はようやく何回も続いた忘年会も最後の忘年会でした。
落ち着いたら、彼らと我が家で盃を汲みかわそうと言う話になっています。
畑が取り持つ縁で知り合った若者たちが、自分の子供のように思えて仕方有りません。