先週は訪れたけれども貸切で入れなかった『蕎麦の花』に行く事にしました。
夏場の畑仕事の最盛期は、食うや食わずや(少し大げさだけれど)の暮らしですから二週続けての外食も止む無し。
玄関の外戸を開けると、こんな石の地蔵さまが出迎えてくれる。
もう一枚引き戸を開けると店内です。
石の天板のテーブルの上にはワサビの植えられた小鉢。
スベルべはAセットの大盛り。天麩羅付きの冷たい蕎麦です。
席に着いてすぐに、お茶と共に出てきたのは「揚げ蕎麦」でした。
素揚げに塩を軽く振って有り、空腹でも有り美味しくポリポリと食べます。
雑誌か何かで見て、訪れたくなったこの店の名物らしい「水蕎麦」です。
自信のある蕎麦の打ち手は、こうやって蕎麦汁無しで蕎麦の香りと味を試させるとも聞きます。
うーん、残念ながら小さな器の中には一本のみです。
もう一本、いや二本食べたかったですねー。
仕方有りません、窓辺の「ヨモギ」の小鉢を見ながら待ちましょう。
小さな店舗で、テーブルは四つで定員は14名。四つのテーブルにはそれぞれ違う花の鉢です。
(続く)