解凍中の「ノレソレ」です。
「ノレソレ」ってご存知ですか?
これです。って分からないですよね。縦に三匹並んでいるのは皿の絵付けです。
その三匹を跨ぐように横になって「ノレソレ」が一匹います。黒いバックだと分かり易かったでしょうね。
「ノレソレ」は「真アナゴ」の幼魚で、鰻も同じだけれども孵化して間もないとこんな形。
まだ、細い成魚の形になる前は細い、柳の葉のような形で『レプトケファルス』と呼ばれます。
この「ノレソレ」は四国に住む妹から送られてきたもの。
飲兵衛の兄、スベルべにはたまらないプレゼント。二杯酢やワサビ醤油で食べます。
凄いでしょう。これはスルメ烏賊の稚魚です。
軽く湯通しして乾燥してありますが、これをまた軽くあぶって頂きます。
これも珍味ですねー。妹はマヨネーズ醤油でなんて教えてくれました。
でもね、そんな別の調味料でなんてもったいない。海の香りをそのままパクリ。酒をグピリ。
他にも「ジャコ」などが同梱されていました。
いずれも、義兄が量の手伝いに行って手に入れた物を、妹が手間暇かけて作った物。
嬉しいプレゼントでしたね。海産物に目の無いスベルべには特に有難い。
荷物の中身に驚いたスベルべママはお返しに、山菜の塩漬けを送っていました。
山菜も同じだけれども、何でも美味しく食べるには手間がかかりますからね。
そんな苦労が身にしみるような、嬉しい贈り物でもあったのでした。
さて、おまけの一枚は、一緒に食べた我が家の漬物。
白い白菜と赤い大根「紅クルリ」の対比が良いですね。
こんなおつまみでの日本酒は最高です。
あーあ、今年も休肝日無しの日々が続いているなー(笑)。