大々的なリフォームとは言っても、外壁の張り替えが主だったが仕事が終りに近づいた。
一ケ月近い大工事で有ったが、仕上げ段階に入っている。
外壁の張り替えのついでに、窓枠の木の部分も塗装。
換気扇のフードも交換したり、ま、全面的な化粧直しってところでしょう。
これで、内部と住んでいる家主、住人までリフォームで来たら最高ですが(笑)。
終の棲家の最終的リフォーム、大修繕も高床式住宅の地下の天井にウレタンの吹きつけもして終わります。
ところで、リフォーム完成間近と言う事でお祝いに来てくれたお客さんがいた。
地下に入り巣作りをしたがっていたが、天井の工事が有るため入り口のシャッターを閉めていた。
なんと、張り替えが終わった外壁、しかも玄関の戸の真上に巣作りを始めたのです。
職人さんは何回か落として、拭いていましたがツバメたちは中々諦めません。
スベルべは職人さんに「仕事に差支えなかったら作らせてあげて下さい」と頼んだ。
働き者のツバメたちはあっという間に新居を完成させ、卵を産んだようにも見える。
新聞にも投稿し採用されたが、最近のツバメたちはご難続き。
新築の家が汚れると言って進入を拒む人間や、悪知恵を付けたカラスに襲われたりと苦労続き。
スベルべは隣の家に幾つも巣を作っているツバメたちの、警戒音の鳴き声に気付くとその原因のカラスを追う。
そのために、歩道の縁石状に投石用の石を並べているほどなのです。
利口もののツバメたちは、工事中で人の出入りが有るとカラスも来ないと考えたのでしょう。
我が家を訪れるお客さんには「頭上注意」と言う事で我慢してもらいましょう。
私たちは極力、地下から出入りするように努めています。
リフォームの完成祝いにきてくれた小さなお客さんが子育てを終えるまで見守るつもりです。