農業体験でジャガイモを植えた中学生諸君。
君たちが植えた品種「十勝コガネ」の今の姿だぞ。
すこし、成長が遅くてオジサンは心配した居たけれどもほら、花が咲いたよ。
ジャガイモの花の色は品種によって違うものだぞ。
ほら、見てごらん「十勝コガネ」の花なんて君達にそっくり。
清楚で汚れを知らないような真っ白な花なのだ。
そして、もう一つのお手伝い。昨年の残りの野菜を引きぬき片付けてくれた畑だ。
オジサンとオバサンは、二人で堆肥を入れ、トラクターで耕した畑に畝を作った。
二人で力を合わせ、一日でさつま芋を800本植えられる畝を作ったよ。
そして、この場所のさつま芋の植え付けは、ほぼ終え他の畑と合わせると2000本以上植えたのかな。
さつま芋はね、あま~い「安納芋」だけでも800本くらいになったな。
そして、これは畑の隅を活用して作る、私たちのおやつ用のスイカだよ。
ほら、中学生、いや小学生くらいの小さな実が付いているよ。
黒皮の甘~い、スイカでね、夏の畑仕事の喉の渇きをいやしてくれるのさ。
こちらの畑の端に植えたのは「マクワウリ」だぞ。
「黄金マクワ」と言う名前で、黄色で素朴な甘さの品種だ。
そして、そのわきに何本か植えた「食用ホウズキ」だ。
小さくて、甘いフルーティーな味の「ホウズキ」でな、これもおやつだ。
田舎では、こうしておやつなんて買わなくたって自分たちで作っちゃうんだ。
今は、何でもお金で買えるけれど、こうして汗を流して自分で作られる食べ物も有ると言うこと。
汗は流さなくてはならないけれども、畑の作物はその流した汗に対して恵みをもたらす。
どうだ、田舎暮らしって結構豊かだぞ。但し心だけだけれどもな(大笑)。