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今、評判になっている本がある。
あの『田中角栄』を石原慎太郎が一人称で語るような仕掛けで書いたもの。
昨日、この12日から始まる映画「ベトナムの風に吹かれて」の関係で市内を回っていた。
そして、立ち寄った書店で、ネットで取り寄せを考えていたこの本を見つけた。
表紙の写真が微笑ましい。あの特徴のあるちょび髭を和栽用の裁ち鋏で手入れしている様子。
飾らない、あけっぴろげの性格の性格が伺われるかのような一枚です。
こんな豪胆に見える表情をしていても、心根はやさしく本物の気使いの出来る男だったとか。
先日、テレビで紹介されていた話題・エピソードの紹介が有った。
旧新潟三区で、代議士枠を争っていた、労農派出身の社会党代議士が居た。
そのライバルが落選すると、きっと食べるにも苦労すると、毎月20万円ずつ送っていたと言う。
しかも、「誰が送っているかは絶対に分からないように」と部下に厳命して。
こんな心遣いを出来る男なんて見たことが無いですね。
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帯にも惹かれますね。
「10万部突破」と有りますが、第1刷後間をおかず10日後に第2刷が発行されている。
「家族とは何か?」
「成功するとはどういうことか?」
「女は男にとってどんな存在なのか?」
本当に郷土越後が生んだ政治家だと言うのにスベルべも見識不足でした。
まだまだ知らないエピソードが出て来ると言うところも不思議な気もします。
『田中金脈研究』を書いた立花隆さんの見解も聞きたいものです。
今、読み始めたばかりですから、面白かったらまた紹介しましょう。
アップが無かったら、それはそれまで、感想を書く価値も無かったと言う事で。