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「古事記」を読む事に疲れると、書棚から別の本を取り出して読む。
かなり古い本だけれども、繰り返し読んでも面白いものも有りますね。
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そして、また疲れて飽きるとこんな本を読み始める。
「名店のまかない料理入門」なんて食べ物好き、料理好きのスベルべにはたまりませんね。
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「日本ペンクラブ名スピーチ集」の中で面白かったのはこれかな。
やはり、さすがに新田次郎さんの御子息ですね。話す内容も惹きつけられる話ですよ。
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藤原氏御自身は皆さんご存知のように数学者であり、小説家の息子としては異例かとも思う。
しかし、このスピーチの内容を見ると、文学と数学の接点、文化の数学に及ぼす力などが多少は理解できる気もする。
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そこで、またあらためて「国家の品格」なども引っ張り出す。
最近の政治の推移か、マスコミが話題にする品格の無い話にはがっかりさせられる。
でも、そんな現状、現代を嘆くばかりでなく、こんな本を読むと自信が出て来ます。
安土桃山時代に日本に来た「フランシスコ・ザビエル」は精神性を尊ぶ日本に非常に驚いたとか。
「武士は町人よりも貧しいのに町人に尊敬されている」とびっくりしていると有る。
金持ちだから尊敬すべきだと言う心はかつての日本人には無かった。
ここですよここ、ここでスベルべは、はたと膝を打ったのです。
人生はお金では無い!なんて負け惜しみをうそぶくスベルべは、我が意を得たりなんて思う訳です(大笑)。