ダムの上流方を見ても、雪原。
水が全く見えないと言うのも不思議なダムの光景です。
広神ダムの役割と有ります。
群馬の某ダム計画でも無いけれども、長期間の計画は周囲の環境、必要性そのものが変わる事も有る。
前回、気になると言った「兎畑公園」ですが、実は「兎畑」と言う集落が有ったところなのです。
この集落は、ダム計画のために集団移転をして、遠い小出市街地に新たな地域が作られた。
何とも味けない数字の羅列です。
昨日、このダム建設に従事した方の話を聞きましたが、満水試験をしたら重力ダムが下流方に動いたとか。
大きな重りを付けたサゲ振りでその動きが分かり驚いたそうです。
重力式ダムってそんなものだそうですね。
ダムの上流に有るこの村を訪れたのは、映画「ベトナムの風に吹かれて」の関係です。
原作者に頼まれて、探しだした知人にパンフレットを届け、招待券を届け、そして写真を届けました。
この遠い村には合計3回往復した事になります。良かった事はこのダムを見られた事かな。
昨日から、同級生たちにも写真をプリントして配り始めました。スベルべの戦後はまだ終わらない(笑)。