畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ツルウメモドが樹上で満開に!

2017-11-06 04:12:52 | 自然

 多忙な畑仕事の行き帰りに樹上を見上げる。

何回かに分けて採ったツルウメモドキを見ると、樹上でほぼ開き赤い実を見せていた。

 

  珍しく晴れ上がり、青空がのぞいた。

その青空にツルウメモドキの赤色が映えます。

 

  この木の中でも、この辺りに実が密集しています。

重なり合って重そうにさえ見えるほどの量です。

 

  もう、採るのは止めて見るだけにしましょう。

全部採らずに枝、蔓を残して置いたら来年もきっと見事な実を着けてくれることでしょう。

 

 野菜を満載して帰宅の途に就く軽トラですが、おや、運転席の後ろにツルウメモドキのリースが一つ。

先日、収穫しその場でリースに仕上げたスベルべママは帰宅して、「落としてきたのかな」一つ足らないなんて。

 翌日だったか翌々日だったか、畑への道すがら草の上にリースを発見。

たくさん積んだリースを路上に落としたのではなくて、積み忘れが一つあったのでした。


 昨日、三連休最後の日曜日は多忙を極めました。朝から夜までスケジュールが一杯だったのです。

夜明けが遅くなったので、朝食を早めにとって山の畑へと急ぎ2時間ほど野菜の収穫。

 農天市場に野菜を持ち込み、洗ったり束ねたりのオープン準備を済ませると、早速一番客。

でも、一旦客足が引いたので、午後からの越冬準備の水源確保の草刈りの共同作業に出かけたのでした。


 2時間ほどの共同作業を終えて、身支度を整えて再度、農天市場にかけつけると上気したスベルべママの顔。

「トーちゃんに会いたいお客さんが何人もお出でだったよ」なんて言います。

 なんでも、初体験とでも言うべき大繁盛であり、疲れ切ったとの報告でした。

お越しいただいたお客様に感謝申し上げます。農天市場は今年で幕引きになるかもしれません。

 

 家庭の事情で、来年からは畑仕事一筋という訳には行きそうも無くなってきたからです。

今年で11年目の営業の農天市場です。未練がないなんて事があるはずも無し。

 でも、物事は始まりが有れば必ず終わりもあります。

畑仕事そのものは、生きている限り続けるつもりのスベルべですが、半年とは言え、

土日曜日の営業を充実して開いてきた、11年間に悔いは無いつもりです。

コメント (2)
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