畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

種イモが勢揃い

2017-11-22 04:38:25 | 野菜

 珍しく晴れ上がった秋空の下で来年用の種イモを乾燥します。

これは、「里芋」の種イモで100個くらいは確保しました。

 

 「トウの芋」は20個くらいかな、いやもう少しあるのかな。

奈良の「Sakko」さんから頂いて、もうすっかり我が家の定番野菜に定着です。


 乾燥した、「トウの芋」の親芋です。

なんだか愛嬌のある顔つきで、食べるのがもったいない。けれど、食べてみたい。

 

 これは「タケノコ芋」ですね。これも20個以上はありますね。

長岡のホームセンターで入手して以来、これも今では我が家の定番芋です。


 これも、乾燥した「タケノコ芋」です。

食べてみたいですねー、大きいですねー。ずっしりとした重量感です。

 

 栽培も、製品作りもスベルべママが担当の「コンニャク芋」の種イモです。

土瓶の持ち手のような形の突起は「キコ」と呼び、これも掻きとって植えると秋には丸い種イモに。

 

 これは、サツマイモの最後の種イモ「ムラサキマサリ」です。

この他にも、さつま芋は「黄金千貫」「シルクスイート」「パープルスイート」などを保存しています。

 スベルべは、財産を増やすのは不得手だけれど、芋類だけは増やしていますねー。

ま、経済的理由もさることながら、自分で種イモを保存して作り続けると言うのも楽しいですからね。

 

 おっと、これはジャンル違いの「地蕪(じかぶ)」こと「最上蕪」ですね。

山の畑から5本引き抜いてきて、下の農天市場の畑に定植しました。

 来春には菜の花が咲き、種を着けてくれます。これで、上手くいったらすごい量の種が取れますよ。

年々老いゆくことを自覚はしているけれど、つい来年・来年と準備を進めてしまいます。

もう何年畑仕事が続けられるか、分からないけれども、つい「百姓の来年」で頑張ってしまうスベルべです。

コメント (2)
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