畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

農天市場営業最終日の翌日は

2017-11-29 13:01:01 | 風景

 農天市場最終日の翌日、月曜日は晴天に恵まれました。

前日に小千谷のイタリアンレストラン「レ・アーリ」さんの注文が入り朝から山の畑へ。

 

 我が家の周りの雪は消えたけれど、山の上の「木沢集落」の雪はまだ残って見える。

我が家よりも標高で100数十メートルはちがうのでしょう。

 

 ナメコを探しに古い道を下りたのだけれども今年はまだ見えない。

代わりに木々の間から我が家が見えた。国道から二軒目、緑色の屋根の家です。

 

 冬、降雪を待つばかりの宇賀地郷です。

やがて一面の雪に覆われることになります。

 

 のんびりと景色を見、そして野菜を採って軽トラで帰途に就く。

するとスベルべママから携帯に着信。

 連絡をくださると言っていたのに「レ・アーリ」はもう来宅しているとのこと。

しかも、採っていなかった紫色の小松菜「紫祭り」が欲しいとのことでいったん帰宅の後軽トラで二人で山へ。

もう少しのんびりしようと思った農天市場最終日の翌日だったけれども、なかなか休ませてはもらえません。

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農天市場の11年間営業最終日(その2終わり)

2017-11-29 05:15:31 | 暮らし

 

 スベルべ夫婦にいつまでも手を振ってくれる姉妹「バイバイ~」。

本当に屈託のない、という言葉がぴったりの素直で可愛いお客さんでした。

 農天市場を始めたころに、毎週のように来て下さる可愛いお子さん連れのお客さんが居ました。

よちよち歩きだった、そのお子さんももう中学生ですからね。11年の重みです。

 

 最終日と言う事を知らずに立ち寄る一見さんも。

これで、この直売所も終わりで、来年はしませんと言うと、残念そうに立ち去られます。

 

 お昼過ぎには、品物もずいぶん減ってきました。

かべ際の発泡スチロールの箱の中はサツマイモ。箱の数だけ種類があります。

  寒い日が続くので、さつま芋が痛まないようにと箱に入れてあります。

でも、この箱入り娘のさつま芋たちは、熟成が進んで最高の味になっていますよ。

 

  片づけを終えた、農天市場のたてもののなかです。がらんとして、寂寥感が漂う。

まだ後ろはビニールで遮断しただけだけれど、今度はしっかりと冬囲いです。

 

 今年の7月、今年度の営業を始めたばかりのころですね。

夏の暑い日も、ミゾレや雪が降る寒い日も7月から11月とは言え、土、日曜日営業を続けてきました。

 訪れて下さったお客さんたちが脳裏に浮かびます。

11年間のご愛顧に感謝し、皆々様のご多幸をお祈り申し上げます。本当にありがとうございました。

           (終わり)

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