保健室に行った友達を心配して落ち着かない様子です。
でも、やはり焼き芋の香りと美味しさには負けちゃったなー(笑)。
一年生たちが栽培し、収穫したさつま芋は「紅あずま」一種類だけ。
スベルべママは色々なさつま芋を食べ比べて欲しいと、何種類もの焼き芋を持参していました。
焼き芋は美味しいけれども、やはり目にゴミが入った友達が心配。
一年生たちは、全員で教務室まで駆け寄り、裏口から様子を聞いていました。
「ねーねー、大丈夫だってー」と走りながら帰ってきて報告です。
「良かったねー、もう少し食べる」「うーん、ねーお家にもって帰ってもいい~」。
あくまでも優しい一年生たちは、家に持ち帰りお父さんお母さんや、兄弟に食べさせたいらしい。
一年生たちが食べ終えても、焼き芋釜の中にはまださつま芋が。
最後に焼きあがった焼き芋は、先生方に食べて頂くことにしました。
さて、焼き終えて火を落としても釜の温度はなかなか下がらない。
先生に監視をお願いし、温度が下がるまでと家に帰って、山の畑に直行するスベルべ夫婦でした。
(終わり)