１５日から寒気団が南下し、山沿いでは雪の天気予報でした。
いつも、予報を外してばかりの気象庁も、悪い予報は良く当てます。朝から雪になりそうか我が家は山沿いかなんて。
寒暖の差が小さく、そして雨続きだったことも有り、山の紅葉は鮮やかさにやや欠ける。
この山の畑と我が家との標高差が１４０メートルほどですが、こんなに誓って山の上は雪模様。
慌てても仕方ないと、朝食後一番の仕事はタイヤの交換から。
軽トラに、スタッドレスタイヤとコンプレッサーを積んで農天市場の建物の中で作業する。
タイヤ交換を済ませ、お茶を一杯飲んでから山の畑へと出発。
山の上の畑はすでに積雪があり、白一色の世界でした。
手先がしびれるほどの寒さの中で、大根類を主体に収穫。
まだ、根雪にはならないでしょうが、何せ明日は「越後の台所 すずきち」さんの仕入れ日ですから忙しい。
野菜を軽トラの荷台に満載して山の畑を後にします。
漸く帰宅し、遅い昼ご飯を食べ、炬燵に入ったら猛烈な眠さが襲ってきました。
ひと眠りしたら、野菜でも洗いましょうか。
まだまだ雪は止みそうにも有りません。今週末の農天市場はどうなるかなー。
これも、撮影の一光景、畑で採れた作物の試食とばかりにやきいもをおやつとして披露。
他にも、何種類もの蕪の漬物とか、葉物の漬物と、いつも通りに準備に張り切ったスベルべママでした。
左の若者と、そして椅子に腰かけるマスターはもう二人のスタッフとローマから帰ったばかり。
あちらでのイベントに４人で参加し、広島、大阪などからの出席者を凌ぐ一番の売り上げだったそうですよ。
こちらのカメラマンのスタイルには驚きます。半袖Ｔシャツですよ。
隣の「越後の台所 すずきち」のマスターなんて、防寒着ですからね。いや、帰りの機中が寒くて風邪を引いたとか。
さて、最新機材を駆使しての撮影であり、なんとドローンまで使用。
映像、テレビなどでは良く見かけるドローンだけれども、スベルべが実際に間近で見るのは初めて。
凄いものですねー、「あれっ、見えなくなっちゃったー」なんて視界から消えることさえありますからね。
そして、下降してきたタイミングを見計らって、「皆さん、見上げて手を振ってください」なんてカメラマンが。
大笑いしたのは、カラスの行状。カラスもドローンは初めて見る物体らしくて大騒ぎしていましたよ。
ドローンの登場。そしてカメラの性能向上で、空撮が意図も簡単に出来るなんて本当に驚きです。
(続く)
