畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ミーハー、スベルべの「ボージョレヌーボー」

2017-11-19 04:13:48 | 食べ物

 「クリスマスはともかく、ハロウィンだなんて日本人は何だ」なんて嘲笑うスベルべ。

でもね、そう言うスベルべも結構ミーハーでね、寒くて暗い中で震えながら野菜を洗い終えて、一人で買い物に。

 スベルべママに促され、ストーブの前でしばらく暖を取り、体を温めてからでした。

目的は、このワイン「ボージョレヌーボー」ですから、「ハロウィン」を冷笑なんてできませんね。

 

 二人で、ギリギリまで働いたから、食事に手間なんて掛けている時間はありません。

ラム肉を買ってきて、玉ネギを刻み、既製品のタレで味付けし、炒めたのはスベルべトーちゃんでした。

 

 採り立ての野菜でサラダを作ったのはスベルべママ。

「どう?雪の下にした野菜の味は?」そりゃもう美味しくて、涙が出そうなくらいの味でしたよ。

 

 「胡麻和えを食べたかったのに、すりごまが無かったー」なんて煎りごまを掛けた「アスパラ菜」です。

これも、元から甘い野菜が、雪の下で一段と甘さを増していましたよ。

 

 「これって、アルコール度数は何度?」なんて聞いてきたスベルべママは急に酔いが回ってきた様子。

食器を洗う音を背中に聞きながら、つい居眠りの食器洗い担当のスベルべでした。

 居眠りから覚め、食器を拭き上げて仕舞う、スベルべを見ながら風呂に入ったスベルべママ。

スベルべが居間のパソコンの前に座ると「お先に休ませてもらうわ」なんて、寝室に向かうスベルべママでした。

コメント (6)
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